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8月の高松 1日目②

高松の旅行1日目の②。
①はこちらから。
(1日目のボリュームがありすぎて分けました)

丸亀城を見てから、金刀比羅宮方面に向かい、途中でうどん屋さんへ。
灸まんうどんというお店で、かけうどんを食べました。サイズは大。シンプルなやつ。
運転手さんがうどんの食べ方を教えてくれました。チュルチュルやって汁を飛ばしがちだったので、この食べ方で今後は食べていきたいと思います。ありがとうございます。

ここからはこんぴらさん。この暑さでさすがにこんぴらさんを登っていくのは無理ではと思っていたので、それもあってタクシーを頼んだのです。
タクシーだと神椿というレストランまで連れて行ってくれて、500段くらいチートできるということを知り、これしかないと思ったわけです。

何年か前にたまたま見ていたちびまる子ちゃんで、まる子香川に行くという回があり、私の香川知識は大半がそれだったのですが、おじいちゃんとこんぴらさんに行くシーンがあったのです。あまりにキツい道におじいちゃんはあとどれくらいで階段が終わるのだろうと思いながら登っていて、お参りをするときも「早く階段が終わりますように」とかお願いしてしまい、まるちゃんに「私はみんなの健康を祈ったよ」と言われて「わしはなんてことをお願いしてしまったんじゃ…」というお話だったんです。その話をめちゃくちゃ覚えていて、こんぴらさんはキツいに違いないと私の中にインプットされていたのです。

登る前に鞘橋、高燈籠もタクシーで回っていただきました。高燈籠大きい!

さて、いよいよ登ろうか(タクシーで)とレストランへのショートカットの道を行くと、駐車場に向かう道で案内の人から、もうレストランのラストオーダーの時間になっているため通れないという衝撃の宣告をされました…。
ということは、やはり785段を自力で登らなくてはいけないということ。チートができない!
あのまるちゃんのおじいちゃんの姿が頭の中に浮かびます。
でもせっかくここまで来たので、行かないという選択肢はありません。
チートしないで下から歩いて初めて、こんぴらさん登ったよと胸を張って言えるかもしれないし。
タクシーを駐車場に停めて、運転手さんとともに真夏のこんぴらさんを登ることになりました。(運転手さんが一緒に登ってくれるとは…!)
下の方で杖になる棒を100円で貸してくれるところがあり、運転手さんに程よい棒を選んでもらい、棒の使い方までレクチャーしてもらいました。準備と覚悟はできました。

最初はお店の間の参道を登っていきます。ここがもう結構な階段。先が思いやられます。

どんどん進みます。
どんどんどんどん。
長い階段が見えるたびに不安に。
まだまだ登ります。

やっと着いたと思ってはいけない。これは旭社。
ここを本堂だと勘違いして帰ってしまったという森の石松のエピソードを聞きました。清水次郎長の代わりにお参りして、刀を奉納した帰り道、殺されてしまったそうです。

旭社。

ここにきてこの階段!

785段登り、御本宮に到着しました!奥社はさすがに無理だったので、ここまで。
(そういえば、785段登りますが1段だけ下る瞬間がありました。言われなければ気付かなかったです!)
せっかく写真をたくさん撮ってくれたので、証拠写真をあげておきます。
もう御守とか御朱印もない時間だったので写真だけ。(そもそも京都に続き御朱印帳持ってきていません)

金刀比羅宮の御本宮。
瓦も丸金紋。
こんなに高いところでした。

下りではかなり杖が役に立ちました。手すりを使えなくても杖があれば安心。借りてきてよかったです。

上の方は涼しいけど、歩いている分、体の内側が暑くて、汗だくでした。
タクシーまで戻り、途中のコンビニで運転手さんがガリガリ君梨味を買ってきてくれました。すごく手厚い。ガリガリ君を食べるにはベストの状態でした笑

あとはホテルまで乗せていってもらい、予定より1時間オーバーで終了。
ちょっと欲張りすぎたけど。
帰ったらもう19時くらいだったので、一旦荷物を置いてご飯屋さんへ。

香川の名物はうどんのほかに骨付き鳥があると聞き、その中でも有名なのが一鶴というお店らしく。調べたらまあまあ歩いていける距離にありそうでした。
人気らしいのでだめだった時の候補、と思っていたら運転手さんとの会話で、夜だけ食べられるとても美味しいうどんがあるとのこと。一鶴のすぐ近くだったので、可能ならば両方食べたいかも、と食欲は最高潮。
(翌日は昼がお弁当、夜が懇親会のダブルヘッダーで自分で選んで食べるのは最後だと思うので、強欲になる私)

一鶴に入ると、入った途端に2時間待ちと言われて、これから2時間か…と絶望。でも会計でテイクアウトの人を見まして、その手があるのか!と。うどん食べてからホテルに帰って骨付鳥を食べるの最高では…
そんなわけで、20分後にはできあがるというところを30分後にしてもらい、讃岐つけ麺 寒川へ。ワンドリンク制らしく、ほうじ茶を注文。

暑かった1日に乾杯!(ほうじ茶です)

これから骨付鳥食べるしあまり重すぎるのもあれだから…と散々悩んで、隣の人が頼んでいた京鴨とネギのつけ麺にしました。(流されやすい人)
うっっっっま!!!
これは美味しい。鴨とネギとお出汁の濃さが絶妙。魔法瓶に入れて持ち歩きたい。
お出汁の温かさもお腹にとてもやさしい。
三つ葉とわさび(ちょっとだけ)を入れてもまた美味しい。
30分と約束したのに、もったいなくてちょっとゆっくり食べました。
美味しいうどん屋さんと出会えて、運転手さんに感謝です。
あーもっと色々食べたかった!また行きたい!
出てきたら列ができていて、並ばずに入れたのはラッキーだったみたいです。

ちょっと当初の予定より遅れて一鶴に戻り、テイクアウトのひな鳥を受け取りました。キャベツもつけてくれました。

ホテルに帰ってゆっくり食べました。お肉柔らかい!味はスパイシーでとても濃いのでご飯とかほしかった(お腹に入らないよ)。キャベツの存在がとてもありがたい。ホテルで食べるのにはわんぱくすぎたかもだけど、美味しかった!
調べたら横浜にも店舗がありました!(横浜もあまりいかないけど)機会があったら行ってみたい。

気付いたらデザートを買い忘れていて、恒例の「東京で買えないセブンイレブンのスイーツ」を買いました。和もっち巻き宇治抹茶のわらび餅。

盛りだくさんすぎる1日目はお腹いっぱいで終わりました。
2日目からは研修なのですが、それなりに観光できたので続きます。

2日目に続く。


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