6月の大阪・京都 2日目
大阪遠征を含めた6月の旅行2日目。
1日目はこちら。
久しぶりに朝ごはんのついていないプランを予約したので、どこで食べるかわくわくしていましたが、そんなに早く起きられる人じゃなかったし(観劇予定もあり睡眠は必要だし!)、出遅れて京都駅周辺のめぼしいお店は列ができてて時間がかかりそうでした。ちょっと予定が詰まっている旅なので、ひとまず朝ごはんはおいておく。
ルートを悩んでいましたが、とりあえずJRで行けるところから回ることに。あいにくの雨ですが、そんなに強くならないことを願って。
梅小路京都西駅で下車。ここは2019年にできた駅なのですね。大半の客が鉄道博物館に向かう中、この碑を探しに行きました。
受講しているよみカルの講座の中で中村武生先生が紹介されていたのを聞いて、早速足を運びました。
中央卸売市場の一角がホテルエミオン京都になり、改めてこの碑が立ったそうです。
これより洛中、と教えてくれる碑です。このような石標が京都市街地を囲んでいたのだそうです。ここからは馬に乗るべからず、とのことですが、いくつかの史料で色々な人が洛中のはずなのに馬上という記録があるのがおもしろいです。
朝ごはんは大好きな志津屋ベーカリーで。梅小路京都西駅の近く。ここの店舗はイートインができると知って。
卵が食べられないからモーニングはな…と思ってサンドイッチにしたけど、今は卵でなくポテサラになったと小さく書いてあるのをレジで見つけて、先に言ってよーとなりました。でも海老のサンド美味しかった。かりんとう饅頭はさすがに満腹すぎてお持ち帰り。自分の胃を大きく見積もる癖があります…
やはり雨は降っていたけど、そのまま壬生方面に歩くことにしました。普段は壬生で完結してしまうので島原あたりに行こうかと。
久々の角屋!予約すれば2階も見られたものの、そこは行き当たりばったりな旅なので…。
角屋さんは島原の揚屋です。宴会をするお座敷がいくつもあります。
松の間は新選組の芹沢鴨が暗殺される夜に宴会していたところ。お座敷は大正時代に一部消失し、建て直されたものですが。
松の間から見えるお庭の景色です。臥龍松の庭。
歌川広重や歌川国貞にも描かれているそうです。
遊ぶための料亭というだけではなく、お茶室もあります。文化的な場所だったのですね。
ガイドさんの丁寧な解説がとてもおもしろくて大満足の見学でした。
雨がすっかり止んでいたので、そのまま壬生寺に向かいました。この日は和菓子縁日がやっていました。今回は御朱印帳用に御朱印をいただきました。(直接書いてもらうために持っていったのに、新選組ファンに人気、と言われて後で貼るタイプのものにしてしまった…)
もちろん八木邸にも行きました。
八木邸で屯所餅は食べましたが、近くの幸福堂の幸福餅を買って観劇前に食べました。
この日は夜公演観劇で16時開演だったので、このあたりで大阪に向かうことに。ちょっと早めに着いたので、松竹座近くのお店をぶらり。前日クレープを食べたアルションのケーキ屋さんのほうに行ってみたら待ち時間なしとのことでしたが、開演時間が迫っているのでマドレーヌを買ってこちらもロビーで食べました。(糖分は十分)(でも観光に疲れたのか少し眠くなってしまって反省)
アルションのマドレーヌ美味しすぎる!ということで終演後再びアルションへ。早めに新大阪に出てごはんでも、と思っていたけど、待ち時間がいらなかったのでアルションのケーキを食べて帰ることにしました。(余裕を持った時間の新幹線にしておいてよかった…)
悩んだけど一番人気?のモンブランに。紅茶はアルションブルーという紅茶。香りがものすごくよくて、ずっとこの香りに包まれていたい…(お土産にティーバッグ購入しました)ケーキも紅茶も美味しくて、絶対にまた来たいお店です。今度はアフタヌーンティーもしたいな…
美味しかったマドレーヌやフィナンシェも購入して、母にも食べてもらいました。
案の定時間がなくなったので、新幹線で食べられるように柿の葉寿司を買ってみました。
そんな遠征+大阪・京都旅でした。推しに溢れて幸せだったー!
今回のお土産。
ロイズ京都のクッキー、小分けにできないのが残念ですが美味しかった。