書評 教養としての「地政学」入門

株式会社リュディアです。教養としての「地政学」入門 を読みましたので感想です。書籍版とKindle版へのリンクをつけておきます。

著者は立命館アジア太平洋大学学長をされている出口治明氏です。猛烈な読書量や膨大な海外都市の訪問数については存じ上げていましたが本書籍の内容も凄まじいです。

膨大な知識や経験に裏付けされた内容です。地政学ですので最終的には今後日本のとりうる道はという提案になるのですが、その前段階の内容も非常に面白いです。

学者、あるいは実務家としてと地政学を専門にされている方にはどのように映る書籍なのでしょうか?個人の主張や思い込みが強い書籍にうつるかもしれません。ただ読み物として、個人的には面白かったですし非常に勉強になりました。

読み込むのに時間がかかりますが、手元の置いておいて少しずつ読むという方法でもよいかと思います。

では、ごきげんよう。


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