書評 ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う

リュディアです。ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救うを読みましたので感想です。

ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書)

定年後のイメージというのは時代によって大きく変わるものと思っています。この書籍の内容はこれから3～5年以内に定年を迎える方にはよいのではないでしょうか。まず具体的にどういうことが起こるかという15の事実は見るだけでも値打ちがあります。具体的にリストアップされることで、このような問題も発生するのか、ということを思い知らされます。

また著者の気持ちや感想に基づく書籍ではなく、データに基づく議論がなされているのも気持ちよく感じました。今、55-60歳くらいの方には是非一読いただきたいと思います。50歳くらいの方も残り10-15年で準備をすると思えば読んでもよいかもしれませんね。

では、ごきげんよう。