EUが2035年以降もエンジン車販売容認
リュディアです。日本経済新聞が以下の報道をしました。
電気自動車 = EVについては以前に私どももまとめましたが EU がルールを変更してきた感じですね。
欧州は自分たちが負けそうになるとルールを変更し、勝てなさそうになるとまたルールを変更し、という印象です。今回も2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることで合意と報道されています。また現段階では温暖化ガスを排出しない合成燃料を使う場合に限り販売を認めるとなっていますが最終的には何でもありになるのではないでしょうか。
また EU という組織を考えてもガソリンにかかる税制と電気にかかる税制の問題で電気自動車の普及は難しいのではないかと思っています。例えば日本であれば一つの国で閉じているので税制は好きに変更できると思うのです。例えば電気自動車が普及したときに、今のガソリン税に相当する税収はどのように回収するか?というような話です。米国もせいぜいカナダと調整するくらいで何とかなりそうですけど EU諸国は複数の国にまたがる調整が必要なのでなかなか大変ではないかと思います。
今回は速報レベルでニュースの共有だけですが、今後もも混迷しそうな感じです。
では、ごきげんよう。