書評 クロコダイル・ティアーズ

リュディアです。クロコダイル・ティアーズを読みましたので感想です。

自分の頭の中にいろいろな描写が浮かび、だれを疑わしいと思うか読者に任せるように感じました。主人公の女性の心理描写だけがなされておらず、周囲の他の人の心の葛藤や会話の内容で家族、親戚同士での疑心暗鬼を呼び起こすミステリーと言えます。これは面白いのではないですかね。私はこの作者が好きでほぼすべての作品を読んでいますが、本作は相当なあたり作品だと思います。お勧めです。

では、ごきげんよう。

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