書評 差別の哲学入門
リュディアです。差別の哲学入門を読みましたので感想です。
新鮮な本でした。最近、哲学に関する書籍が増えてきているように思いますが、このような切口での書籍はなかったのではないでしょうか。「差別とはどういうものか」「差別はなぜ悪いのか」「差別はなぜなくならないのか」の3つの問いとして書籍が展開していきます。
私のような素人にも文章が硬すぎず、かといってふわふわの内容でもなく歯ごたえのある内容でした。答えが与えられるものではなく切口や考え方を提供してくれる本です。後は自分で考え続けてね、ということですね。面白かったです。お勧めです。
では、ごきげんよう。