書評 シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由
リュディアです。シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由を読みましたので感想です。
共産党の党首公選制を提案し、党内でもめ事が起こって大変な状態になった方の書籍です。週刊誌やネットのニュースでも話題になりましたね。
最初に書いておくと私は共産党員ではありませんし、共産党を支持しているわけでもありません。ただ共産党の党首が公選制ではないということを知ったきっかけになったのが松竹さんでしたので、その方の書籍を読んでみようと思った次第です。
文章は少しくどいですが、なかなか面白いです。面白いというよりも、この主張だと皆がイメージする共産党ではなくなるのではないか、という感じがしますね。迷走しているのか、党内でいろいろな意見があって分裂しているのか、いろいろと興味深い内容でした。
誰にでも面白い本というわけでは無いですが、今回の共産党のトラブルというか内輪もめがどのような内容に基づくものなのか、に興味がある方には面白いと思います。
では、ごきえんよう。