書評 異次元緩和の罪と罰
リュディアです。異次元緩和の罪と罰を読みましたので感想です。
文章が読みづらいように感じました。新書として出すのであればもう少し読みやすい文章でないとしんどいかな、と思います。内容はなかなか骨太です。時代背景が違うので、今になって、正しくなかった、副作用だけが残る、という論点は同意できません。では、あの時代にどうすべきだったのか、を今からでもよいのでセットで論じてもらいたかった。この内容では元日銀マンの愚痴、あるいは金融コメンテータのコメント以上でも以下でも無いように思います。タイトルから期待していただけに残念です。
では、ごきげんよう。