書評 それでも習近平が中国経済を崩壊させる

リュディアです。それでも習近平が中国経済を崩壊させる を読みましたので感想です。

中国の過去から現在までの歴史が書かれており、私個人的には知らないことをたくさん知れたので良い勉強になりました。特に中国がWTOに加入した際の約束を守らず反故にされ続けているということには驚きました。

国家の統計データや経済データに関する議論は新聞でもよく見かけるようになりましたが、本書ではより詳細に記載されていました。ただ実際のところ、この書籍に書かれている内容がすべて事実なのかどうかはわからないので、今現在の状況とこの書籍の内容の中間くらいが、今後の中国に起こることなのかなと感じました。

バイデン大統領父子と中国の関係なども書かれており、広い範囲から中国という国とその経済について書かれています。ただ著者の思いも書かれている感じがあるので距離を感じながら読めばよい本ではないでしょうか。

では、ごきげんよう。

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