書評 はじめアルゴリズム

株式会社リュディアです。コミックス「はじめアルゴリズム」の1~10巻を読みましたので感想です。10巻で完結しています。コミックスの書評を記載するのは初めてなのですが数学好き、コミックス好きの方にはお勧めです。

自分の数学的な能力の限界を認識している老数学者とのびのびと自由に独学で数学を身に着けてきた少年との出会いから始まります。喧嘩をし、ともに励ましあい、はじめが老教授から数学のエッセンスを身につけていきます。ストーリーはネタバレになるのが嫌なのでここまでにしておきます。

個人的に興味深かったのは数学者が頭に浮かべているであろう情景をコミックスで表現しようとしているところです。これは面白いです。二つの平行な直線が交わるかも、といったイメージをコミックスならではの絵で表現しています。

全巻でも10巻なので、ぜひ読んでいただきたいな、と思うコミックスでした。以下、amazon での 10巻まとめ買いのリンクと、各巻へのリンクをつけておきます。

では、ごきげんよう。


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