書評 : 2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ

株式会社リュディアです。2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ を読みましたので感想です。書籍版とKindle版へのリンクをつけておきます。

未来予測というよりも近未来の実現可能と考えられる技術の羅列という感じの書籍です。まだ実現は遠いだろうな、と思われるものもありますが、本当に近い将来、自分が存命のうちに実現できるかも、実現できるとすごいな、と思うものもありました。

既に現実化されているものの少し先について書かれているので、以前の書評でネガティブな意見を書いた以下の本よりは得るものがあったように思いました。ちなみにこの本の日本語のコメントは以下の書籍の著者によるものです。あまり本質的ではないですが。

いわゆるテクノロジというよりは、テクノロジの応用分野について言及されているのでイメージもしやすいです。また応用分野について書かれているので範囲が広いです。自動運転や空飛ぶタクシーなどはもとより、金融、医療、寿命、ブレインコンピューティングなどについても記載されています。

現段階で俯瞰的に近未来予測を眺めてみたいという方にはよい本ではないかと思いました。

では、ごきげんよう。

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