書評 AI監獄ウイグル

リュディアです。 AI監獄ウイグルを読みましたので感想です。

新疆ウイグルの人権問題を米国人ジャーナリストがまとめたルポです。新聞報道では強制労働や改宗について書かれていることが多いですが、この本を一冊読むと、好奇心よりも不愉快感というか人間が他人にここまでのことをできるのか、という怖さを感じました。

実際、ここに書かれていることのほとんどは現実のもので、ここに書かれているようにテクノロジーを人権侵害に利用することも可能と考えるとぞっとします。

正直なところ後味のよい本ではありません。しかしこの問題について具体的な内容を知っておきたい方はぜひ一読されることをお勧めします。

では、ごきげんよう。

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