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食べることは幸せなこと-世界ふしぎ発見を観た感激のハナシ-

11月11日に放送された「日立世界ふしぎ発見-世界一の美食の国スペイン千葉雄大フーディー王への道」を観ました。あれから毎日何度も録画を観たり、ふとした瞬間に思い出しては楽しかったなーって思わず笑顔になったり…おかげでここ数日、私の心は幸せで満たされています。
「そうだ!この気持ちが冷めないうちに文字に残したい!」そんな衝動に駆られました。
こんな気持ちは久しぶりです。

ミステリーハンターを務めたのは、私の推し、俳優の千葉雄大さん。好奇心いっぱいにスペインが美食の国と謳われる秘密を解き明かしてくれました。

美食の街、バスク地方の都市サンセバスチャンでは、バルやレストランなどのグルメを食べ歩き、葡萄の産地フミーリヤのワイン祭りでワインを浴びまくり、しまいには世界遺産のビスカヤ橋でバンジージャンプに挑戦と、体当たりのレポート。
中でも私が感動したのは、「美食倶楽部」と言われる街の人たちが集まってお料理を作りながら食べるサロンを訪れた時の出来事。
千葉くんもアサリのお味噌汁と混ぜご飯のおにぎりを振る舞うことに。
黙々と真剣に料理を作る千葉くんに「もっと楽しくやろうよ。料理は楽しまなくちゃ!」とお酒を飲みながら、歌を口ずさみながら料理を楽しく作るフェルナルドさん。
食べることを心から楽しんでいる姿に、私も見習うこと多いなーっと思いました。きっと千葉くんもそう感じたのではないかなと勝手に想像しています。

同じテーブルで食事をする様子はとても楽しそうで会話も弾んでいるように見えました。
スペインのお国柄もあるでしょうが、食卓を囲んだらそれはもう仲間なんだというおおらかさと暖かさ、初対面の異国の若者にも、暖かく仲間に迎え入れてくれる優しさ。「同じ釜の飯を食う仲間」という言葉が日本にもあるけど、同じ物を一緒に味わうことは心を通わせる一番の近道なのかもしれない。

美食倶楽部での時間を振り返りながら思わず泣いちゃった千葉くん。彼はいつも涙もろくて、お酒を飲んだせいもあったかもしれないけど、振る舞ったお味噌汁を褒めてくれた嬉しさや、普段1人で食事をしていると聞いた方が、きっと彼の心の琴線に触れる言葉をかけてくれたんじゃないかなと勝手に想像して、私も思わずもらい泣きしてしまいました。

人はおいしいものを食べると幸せになるし、おいしさを分かち合える人たちと食べるともっと幸せになる。
千葉くんの一口食べるたびに見せてくれた表情に、そんなシンプルで最高の幸せを感じさせてくれる番組でした。
私も幸せのためにたくさんおいしい料理を作りたい。
そして、そう思わせてくれた幸せに溢れた千葉くんの笑顔と涙にありがとうって言いたい。

【おまけ】
撮影の裏にはとんでもないエピソードがあったそうな。ロケ隊の苦労の末の放送でより感激が増した神回でした。

https://youtu.be/xOdT9GQ21_U?si=5hA69QsN0uCDAWF

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