Lycaons108星【8/25〜9/1のリカオンズ】
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25(日)：中信地区記録会（100m；上田健太）
28(水)：定期練習会＆U-1815クラス（18:30〜20:30）@伊那市競技場
29(木)：S&Cクラス（19:00〜21:00）@伊那市競技場
31(土)：上伊那ディスタンストライアル
U-12クラス（17:00〜18:30）＠伊那市競技場
9/1(日)：キヌクロ（桃澤大祐）
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さぁ、今週末からもう9月ということで、秋のシーズンが始まりますね！
1. 上田健太選手、10秒台へ！
今季3本目の100mに上田健太選手が出場します！
昨年末にチームに加入しスガワラの指導で初めてちゃんとウエイトトレーニングにしっかり取り組み、その中で確実に変化の手答えを掴みつつあります！
今年度から正式採用で赴任先が変わった事などもあって準備が遅れたり、なかなか思い通りの練習が積みきれなかったり、コンディションを合わせるのが難しかったりと、社会人なので色々ありますが、それでも今季は走ればPBみたいな状態にはあるので、今季中の10秒台は行けるっしょと、私個人的には楽観してたりします笑
そんな上田選手の記録会の速報が入ってきました💡
11"11(+0.1) 18組1着
ということで、前回に引き続きPB更新です‼︎
しかもアップの段階で内転筋の張りが強く、少しセーブしてのレースだったようなので、これはちゃんと合わせて走ると、、、楽しみですね😊
2. 審判専門メンバー加入！
昨日上伊那スポーツフェスティバルが行われましたが、来週末31日は、同じく伊那陸で
上伊那ディスタンストライアル
が行われます。
その名の通り、中長距離オンリーな大会ですが、今回から小学生の800mが新設されたり、全国的にも珍しい４×800mRが行われたりと、上伊那の陸上に携わる先生方の普及・強化への想いが感じられますよね！
そして実はまだ紹介が出来ておりませんでしたが、この夏、我々リカオンズに
審判専門スタッフ
林千尋さん
が加入してくれました！
選手でもマネージャーでもなく審判として入りたいって、珍しいですが本当に嬉しいですよね‼︎
新卒1年目ということもあり一旦競技はおいて置いて、でも何か上伊那と長野県の陸上に恩返しをしたいという想いを聞いて、両手を挙げて大歓迎で迎えました笑
加入後もいくつか試合はあったものの、菅原・林両名が同じ大会で審判というのが今回初だったので、この場で紹介させていただきました💡
次回の水曜エンドレスリレーはそんな林さんが登場しますのでお楽しみに😊
【雑記】水滸伝が大好きなんです
『水滸伝』ってご存知でしょうか？
中国北宋の時代の史実が元代以降脚色され、それを羅貫中が編纂して成立して行った中国四代奇書のひとつです。
何でこの本と出会ったのか定かなことは覚えていませんが、多分大学生の頃、書店で大大的にコーナーで推されていた北方謙三版を何となく読み始めた事がきっかけだったと思います。
元々が史実をだいぶアレンジしたものですが、北方版は更にハードボイルドなドラマ感を強めた作品なので、羅貫中のオリジナルの訳書とはまた全然違った物語と言っても過言ではないかとは思うので、本当の水滸伝好きからするともしかすると批判もあるかもしれませんが、、、
それでも荒みきっていた大学生の私の心を熱くしてくれた、今に至る上で絶対必要だった出会いのひとつでした。
水滸伝のあらましとしては、
めっちゃクセがすげぇ犯罪者とか荒くれものとか、逆に領主みたいな人とか医者、馬の医者、歩くのが早い人とか印鑑の偽造職人とか、まぁとにかく色んなジャンルの人たちが集まって、時の政治権力に立ち向かって行く
みたいな話なんですが、何というか、どんな人にもストーリーがあって、長所と短所があって、一芸に秀でた人も器用貧乏も、特に何かこれといって得いな事があるわけではない人も、「志」の元に集まるとそれぞれの活躍の場があって、みたいなのがもう好き過ぎて好き過ぎて！
多分Lycaonsを作ろうっていう発想も水滸伝を読んでいなかったらなかったと思いますし、チームとして目指す姿というのも、自分の中ではもう完全に梁山泊のそれですね。
※梁山泊：反乱軍の拠点
私スガワラという、パッとしない代表がいて（梁山泊の頭領もちょっと冴えない凡様な宋江という人）、各種目の選手がいて、各分野の専門サポートができる人がいて、審判がいて、更にそのメンバーそれぞれに仕事やプライベートのオリジナリティ豊かなバックグラウンドがあり、、、
正直私自身は代表の器でもなければ、強いて言えばトップよりも参謀の呉用のようなポジションの方がフィットすると思ってるんですが、
まぁそういう具体的なところはおいて置いて、もっともっと個性的で素敵なメンバーをたくさん集めて、みんなで時代を変えて行くような取り組みができたら嬉しいなという想いでチームを運営しています！
ってことで、このnoteをいつも読んでいただいている方の中で水滸伝好きな方がもしいたら、コメントください！笑