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信州Lycaonsがやりたいこと【9/8〜15のLycaons】
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11(水):痩せる!競歩 de ウォーキング(10:00〜11:30) @大芝高原
定期練習会&U-1815クラス(18:30〜20:30)@伊那市競技場
12(木):S&Cクラス(19:00〜21:00)@伊那市競技場
14(土):U-12クラス(17:00〜18:30)@伊那市競技場
中南信中学新人陸上競技大会 @伊那市競技場
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一週投稿をおやすみさせて頂いておりましたが、いよいよ新人戦の季節となりました!
先週は台風の影響もあって残念ながらキヌクロが中止となったり、上伊那地域でも上伊那ディスタンストライアルが中止になる等、年々台風による被害が甚大になっていることも影響し、そのリスクマネジメントも徹底されるようになってきている気がします。
良いことも多い反面、悔しい想いをする方も増えている面もあると思いますし、私もクラスやイベント等を主催する側に立つことも多いため、判断は難しいですよね…。
さて、うってかわって今週の上伊那は非常によく晴れて暑い毎日です!
が、私の住んでいる場所は夜になると寒くて長袖長ズボン生活という、朝夕の寒暖差が激しい季節になってきましたので、皆さん体調にはくれぐれもお気をつけください!
1. 南信高校新人&中南信中学新人
前にも書きましたが、夏休みが終わると即新人戦って全国的なスケジュールだと思いますが、このスケジュール感が陸上競技の中で一番キツい流れな気がします💦
高校生は5月に総体路線が始まり、5月下旬に県総体、6月に北信越、そして8月にインターハイからの9月にはもう新人。
中学生に関しては6月に総体が始まり県、通信、北信越そして全中が8月下旬で9月に新人。
日本の場合はこの後長距離が駅伝シーズンに入ることもあり、新人戦(トラック)をこの辺りにしないとシーズンが回らないということもあるのでしょうけれど、新人戦のトラック、特に800とかに合わせる場合でも、チーム事情的に駅伝も走らなきゃ行けないし駅伝走りたいし、みたいになる場合、夏場の練習をどういう内容で進めて行けばいいか、非常に悩ましいところがあるなと感じたこの夏でした。
その辺りが次の話に繋がるところですが、新人戦で800に合わせた子が同じ月の駅伝で3000を走らなきゃいけない状況、、、以上に、そもそも最近は学校単独でチームが組めないという学校が増えすぎていて、駅伝の経験をさせられない危機があるというのもまた、陸上を変えて行かなきゃ行けなくない?という強い気持ちに繋がる出来事の一つでもあったりします。
2. 駅伝シーズンを迎えるにあたり
現在水曜のジュニアクラスには近隣2校から中学生が参加してくれているのですが、現状、どちらの学校も単独でチームを組むことが難しい状況とのこと。
1校は短距離から選手を借りて出走出来そうなようですし、それはそれで種目の垣根を越えて色んな種目にトライするのは良いことだと思います。
が、もう1校は他の部活からメンバーを借りなければ男女とも出場が難しい状況のようで、他の部の試合予定と被っていたり、「長距離走りたくない」というのもあったりで、メンバー集めが危機的な状況のようです…。
前述のスケジュール的な問題も含め、一筋縄では行かない問題だと感じています…。
そして中学がそういった状況ということは高校も同じ状況で、今年の春の高校伊那駅伝では、単独校での出場が、男子は上伊那農業高校と伊那北高校、女子はなんと、伊那北高校のみとなってしまっています。
ちなみに昨年度の県高校駅伝の単独出場は上記に女子の伊那西がプラスな状況で、今年は上伊那農業が単独出場可能な見込みです。
これ、単純に生徒数が減少しているだけの問題ではなく、問題の本質は陸上というスポーツがしたいと思える機会の創出不足と、あとは他のスポーツだけでなく塾や他の習い事も競合のような形になっており、子供達のスケジュールの過密性によるスポーツ離れだったり、共働きの親御さんの送迎の難しさなんかも絡んでいると思いますし、もちろんここに挙げきれないその他の要因もたくさん考えられます。
だからこそ我々Lycaonsはこういった
「陸上競技の課題」
を民間の力で解決し、ファンを増やし、地域の中での陸上の存在感を強めることで陸上が地域に還元出来ることを増やして行くというビジネスモデルを創出するために活動をしています。
正直「ただ自分たちが競技をする」とか「強くなるための取り組み」にフォーカスをするチームの方が、分かりやすいし短期的に選手にメリットが大きいので、「メンバーになりませんか?」というお誘いもしやすいんです。
が、それでもやはり、我々が、ABCRがチームを動かす意味というのはそんな短期的なことばかりでは面白くないですし、長期的な課題解決に繋がらないことには個人的にあまり興味がないので、こういった想いを共にしてくれる方がいらっしゃれば、是非お声掛け頂けますと幸いです。
とは言え別に選手に常にそれを考えてくれというわけではなく、選手の活躍が結果としてそういったところに繋がればというのが大きいので、まずは選手個々が自分の目標を達成するための場として最大限活用してもらえればそれで良いかなとは思っています!
難しいことをやろうとしているのは百も承知の上です!
が、出来たら絶対面白いことになるので、陸上競技ファンが身近に溢れる世界を目指して一緒に走りませんか?
すがわらこうよう