マラソン大会レビューその2 富士山マラソン
みなさん、こんにちは!志方です。
日本には、実にたくさんのマラソン大会が開催されています。
自分にとってどの大会が良いというのかは実際に走ってみないとわからないというのはあります。
そこで、僕が走った大会をレビューしていって、それを参考に大会を選んでいただこうというの趣旨の記事になります。
今日は、マラソン大会レビューの第2弾を書いていきたいと思います。富士山マラソンになります。
富士山マラソンについて
富士山の近くの河口湖、西湖周辺を走って富士山を眺望できるコースになっています。
コースは途中に大きい坂があり、1.2kmほどで100mを上る難所があります。
35kmでまたその上りを下ることで、足のダメージが激しい厳しいコースとなっています。
富士山が美しく見えるコース
この富士山マラソンはコースで複数回富士山が美しく見ることができます。
それもあって、海外からも非常に人気のあるマラソンになっています。
過去には、海外から何千人と参加もしており、コロナが明けた昨年も多くの外国人が参加されたんではないでしょうか。
完走率は90%
コースは途中に激しい坂があるのに、実は完走率は90%にものぼります。
給水、給食が充実しているのが完走の後押ししてくれます。
6kmあたりから、約3kmごとに給水があり脱水対策はばっちりです。
とはいえ、途中の坂道、その坂道前後の西湖周辺は景色も単調で応援もほとんどなく、精神的にツライ部分もあります。
実際に走ってみて
富士川口湖周辺がスタート、ゴールとなっていて、僕自身も2回出場しました。
1回目は市民ランナーになって初マラソンとなったレースで練習不足とコースの厳しさから歩き散らかし、2回目はその1年後のリベンジレースで3位入賞することができました。
コース自体は、一部を除けばそこまでの難コースではなく走りやすいコースではあります。
ただ、何回も言う22km過ぎにある急な上りの坂で体力をごっそり削られるのと、西湖を回ってゴール地点に戻るときのその坂を下らなければいけなくて、その坂を下ったあとは下りでダメージを受けた脚が棒のようになります。
そのため、よっぽど脚力に自信がなければ、自己記録は難しいかと思いました。
でも、2回目走ったときは、初めてのサブ2.5ができたのもあるので、しっかり準備をすれば良い記録で走れることでしょう。
景色は最高のコース
坂道がきついけど、最初の4kmですでに見える富士山、12km付近で振り向けば富士山と何度も現れる富士山に目を奪われます。
途中の湖も景色としてキレイで走るのが楽しくなってしまいます。
ただ、西湖に入ると後半で体力的にきつくなっていることもあり、景色を見る余裕もなくなってきます。でもきれいです。
30km以降はコースが日陰になることもあって、汗が冷えてきて体調面での戦いにもなってきます。
富士山マラソンの総合評価
完走のしやすさ ★★★★☆
記録の出しやすさ ★☆☆☆☆
アクセス ★★★☆☆
景色 ★★★★★
楽しさ ★★★★☆
総合 3.0/5.0
海外の人が世界遺産である富士山を見に走るぐらい景色が、キレイな大会としても有名である富士山マラソン。
応援の数は、都心から離れた場所ということもあり、少し寂しい応援になります。特に西湖の方はほとんどおらず、ひたすら自分と向き合う時間になります、
それでも、僕の初マラソンという思い出もありコロナ渦でも開催した大会です。
海外からもたくさんの人が参加する少し国際感の味わえる大会でもあります。
わざわざ海外からやってきてまで参加する価値のある富士山マラソンにぜひ一度走ってみてはいかがでしょうか。
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