散歩日和は音楽日和
昨日の夜、スタンドミラーを割ってしまった。
日頃のスキンケアと(時々の)メイクに鏡は不可欠なので買いに行こう。ついでに傷病手当申請書も出したいから郵便局、毛皮のマリーがあるかを確認しに図書館にも行きたい。
全て同じルートに施設がある。
で、今日も9時から徒歩移動。約40分の距離。
昨日は厚手のシャツでも大汗だったので、今日はTシャツに薄手の柄シャツで出掛ける。
高校生の時に髭(HiGE)というバンドを知り、MVのカラフルな世界観から柄シャツやパジャマパンツ、カラーカーディガンを買っていた影響が未だに続いている。
好き過ぎて定期演奏会のパンフレットのパート写真を｢PEANUTS FOREVER｣オマージュにした。本当に分かりやすく影響受けやすい人間だな君は。
話を戻す。
結論からいうと大汗かいていた。午前中でも22℃オーバーだったらしい、暑がりには厳しい。
大体このくらいで着くだろうとピロウズの｢Smile｣を聴きながら歩く。
予定通り郵便局での手続きと図書館着でマルっと聴き終わった。
何度も繰り返していると大体このアルバムはこの時間で終わるな、と分かってしまう。ピロウズ2期〜3期初期、ピーズ、トモフの90〜00年代。高校生から定期的に摂取している私の3大バンド。
図書館に到着するとこんものが設置されていた。
あーそんな時期か。
そういえば帰省中に流れていたラジオでも今年の新語流行語の候補が発表されていた。先程サイトを確認したところ、半分ちょっとは元ネタが分かる。
ついでに昨年の内容も見る。2/3の元ネタを理解していた。
年々この手の話に乗れなくなっている気がする。少しアンテナ張らないとすぐこれだ。
さて本題。毛皮のマリーを探すも"単体"ではないらしい。
そこで全集のコーナーを確認する。あった。
……まあ読みたいから仕方がない、背に腹はかえられぬと手に持つ。抜粋本で気になっていた｢アダムとイヴ、私の犯罪学｣や｢邪宗門｣もあるし、何より2週間の猶予がある。
それにかまけて何故か｢プログレッシブ・ロック入門｣も借りた。軽く目を通すとROLLYの対談やオーケンのインタビューも載ってるし、何より
プログレッシブ・ロックの起点はビートルズだ
という初っ端の謳い文句にやられ、流れるように寺山修司著作集の上に乗せていた。
それにしても今の図書館は凄い。
本を借りるには利用券のバーコードをかざし、本の冊数を入力して台に置くだけ。
｢この本ね、はいどうぞ｣と書名が液晶に表示され、返却日の書いてあるレシートが排出し貸出完了。
あの乗せたら全てを理解するシステムを作った人って何者なんだ。UNIQLOで買い物した時も思ったけど、世界の進歩と自分の理解の範疇が追い付かなくて、どうしようもなく取り残された気分になる。
コーヒーで一服し、帰路へ。
お供はTOMOVSKYの｢EXPO｣。トモフのアルバムで1番最初に手に入れたのがこれ、高3だったかしら。
帰りには目的のスタンドミラーを買って帰宅。
徒歩圏内のラーメン屋がカレーラーメンを始めたらしい。ちょっと気になる。
10日間くらい人や時間に気を使ったり、いつもより運動量が多かったからか、帰ったら脳がモヤモヤするし頭痛もした。
ちょっと調子に乗り過ぎたかもしれない、医者にも言われてるからには気を付けて過ごさねば。