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【日記】ぼっち、自分のちっぽけさを知る
2ヵ月ほど、文章を書く余裕がなかった。
転勤に物件探し、引っ越しに年度始め進行が怒涛のように押し寄せてきて、生きているのがやっとの状態だった。
ゴールデンウィークに入り、じっくりと身体を休めてからようやく、自分が怒濤の日々を生き残ったという実感が沸いた。それぐらい、この2ヵ月は無我夢中だった。
転勤先が多忙だというのは覚悟していた。
けれど、ここまで自分は仕事が出来ないのだと思い知らされるとは思
【日記】ぼっちが妊婦さんと1年間働いて人生を見つめ直した話
この春、転勤することになった。
次の職場は、誰もが恐れるほど多忙を極めるらしい。
転勤先を聞いた友人からは「不夜城のイメージしかない」と言われてしまったほどだ。
正直なところ、とても怖い。自分が耐えられるのかなんてわからない。ちょっと泣きそうだ。
けれど実は、その職場への転勤は自分から望んだものだ。
悪いことをした戒めに飛ばされたわけでも、もちろん偉い誰かに引き抜かれて転勤するわけでもない。
今
【読書#8】リチャード・ブローティガン 『ブローティガン東京日記』
(2023年1月28日読了)
穂村さんの読書日記で見つけて気になった本。東京への遠征が決まったころだったので、これはぴったりなのでは?しかもこの本を東京で読んでいたらオシャレなのでは? と思い、図書館から時期を合わせて借りてきた。
結局、帰りの新幹線で読み終えたが、内容的にはホテルで読む方が相応しかった気がする。雰囲気は新幹線というよりホテルの方が近い、そんな本だった。
1976年5月から6月
【読書#7】芹沢政信 『天狗と狐、父になる』
(2023年1月27日読了)
東京へ向かう新幹線の中で読み終え、東京のホテルでこの感想文を書いている。
ここ最近、仕事を終えて家に帰ってから、本を手に取る気になれず、読書をしていなかった。そのせいで、この本もずっと鞄にしまったままだった。さすがに読まねばと思い、今回の遠征の相棒にしたのだが、思っていたより早く読み終わってしまった。
最近本屋さんに『キャラクター文庫』という棚が出来た。表紙が可愛