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リージョ観察日記 20190419 サンフレッチェ広島戦 書きかけ
プレースピードを上げすぎずに試合を寝かせるには広い視野で情報を高速回転させる必要がある。プレースピードを抑えることで11人の相互関係のなかで情報スループットを上げる。
情報スループットがあがることで時間とスペースをコントロールしていくのだろう。いまは「ある」時間帯はできていても「ある」時間帯にくずれてしまうのが課題。
時間をコントロールする機会を判断ミスからみすみす自ら手放したことが前半、後半の失点につながった。
とくに後半の失点はそれまで時間をコントロールしていただけにもったいない。
ミドルサードで蛍・サンペル・イニエスタ・ポルディでロンドまでは出来ていたが
■変わるところと変わらないところ
前線の構成がビジャからウェリントンになればクロスが増える。FWの特性に応じたアタッキングサードへの侵入になる。
ただ昨シーズンからサイド大奥をえぐるシーンは少ない。
■変わらないところ
昨シーズンから浸透させようとしているチーム全体でボールを前進させる 巨大ロンドで相手のファストブレイクのスイッチを取り上げるところは我慢強くやっていくほかない。
■参考文献
組織の経済学ミルグロム (Paul Milgrom) とロバーツ (John Roberts)
伊藤秀史