保育士も子供のなぜ?しつこいと思ってま【親御さんごめんなさい】 #なぜなに期
保育士で一児の母をしてます来栖です。
我が娘は7ヶ月ですが、
心に誓ってることがあります。
それは、なぜなに期(初期)が来た時は
笑顔で「ママもわかんないや」と答えること笑
よくなぜなに期は成長のチャンス!
「無視してはいけない」という記事を見かけます。
それは正しいとは思います。ですが、初期のなぜなに期のなんで?に関しては程々に対応すればいいのでは?と思っています。
だって……しつこいんだもん!(笑)そもそも子供側も回答求めていないことご多いです!
そこに愛はあるんか!?と問われたら
そこに愛は必要なんか?と返したい。
↑これは我が子の話です。
保育園のお子さんにはきちんと答えます。
(その道のプロですし、お仕事ですので。)
ただ、親御さんと同じく
「しつこいなぁ」「やれやれ」という感情は
保育士でも持ってますよ。というお話です。
……先程から繰り返してる「初期」のなぜなに期?とはなにか気になりますよね。初期があるということは……そういうことです!!
それでは、本日の記事ではなぜなに期がある理由と、対応方法についてお伝えしていこうと思います。
なぜなに期はなぜあるの?
(初期)やり取りが楽しい!
「なんで?」と聞くとママやパパが一生懸命説明してくれますよね?そこで「なんで?」を切り口に会話のやり取りができることに気づきます。
ただし!!!
「なんで?」に対しての答えは求めてません(笑)
(中期)とりあえず知りたい!
中期の「なんで?」は本当にその答えを知りたい!という思いがでてきています。
ただし、その答え(知識)を自分の物にしようとは思っていないので聞いて終わりです笑
(後期)知識を自分のモノにしたい!
ここまで来ると本当に気になって聞いていることが多いです。また、答えを自分のものにしようとしている姿勢も見られます。中には、聞いたことをもとに図鑑を作成したり絵を描いたり、保育園のお友達に教えてあげたりといった広がりを見せることもあります。
まさに、「学びの第1歩」ですね!
好奇心こそが以降の義務教育の基礎となります。
【まとめ】対応方法
我々が使う意味のある「なんで?」に到達するまでには、段階があることがわかっていただけましたでしょうか?
そのように考えると、皆さんが初期の時に無視してはいけないと言う表現をするのも少し分かりますよね。ただ、聞く気も習得する気もない(言い方に語弊はありますが)初期の子供に付き合っていては疲弊してしまいます。
冒頭でもお伝えしましたが、
私は適当に対応します笑
ただし、その際にはぶっきらぼうに答えるのではなく、コミュニケーションが楽しいと思える環境は作ろうとは思います。たまに理由を応えてもいいと思いますし、「なんでだろうね〜」と笑顔で応えたり…本当に分からない時は「ママもわかんないや!」と応えたり。
初期は答えを求めてないのだからこちら側も応えなくてもいいと思ってます。それよりも、ママやパパとの会話が楽しい!と思えることが本当の「なんで?なんで?」につながる第1歩だと思っています。
いかがでしたか?
なぜなに期に関わらず、段階やプロセスを学ぶことでその時々の対応方法や心持ちが変わってきませんか?
今後も保育士ならではの視点で発達に触れながら子供の様々な対応方法をお伝えしていこうと思います。今後予定している記事はこちらです↓
★番外編★なんで?にはなんで?で返すのもアリ
中期~後期におすすめしたい方法です。
すぐに答えを教えてあげるのもOKですが、子供の考える力を伸ばすためには「◯◯ちゃん(くん)はなんでだと思う?」と聞いてみるのもいいと思います。また「ママ(パパ)は〜だと思うな」とどんどん会話が広がるので、会話力や想像力、聞く力なども育つ効果があります◎
ぜひ、お試しください♪
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