My Top Songs 2023 その3
11.『愛のテーマ(Live from《ドレスコーズの味園ユニバース》) 』ドレスコーズ
とりあえず、もうこの音源は繰り返し聴いてたんでしょうね。
「2人の距離それがこの世界の直径 そしてそれを縮めていく、人類の歴史」
と多幸感ぶっちぎりの浮かれたことを歌い、
「「ねえ結婚しようよ」「子供をつくろうよ」…こうして世界はひとつになるのだ!」
と、2人が、2人そのものが世界であり、一緒になることが世界がひとつになることだと言ってのける。悠々自適さ、傲慢さ。終始浮かれきってるこの曲はとても好きなのだけれど、この曲も客を煽って一緒に歌うパートがあるんですよね。どーせ、このライブでは『コミック・ジェネレーション』と同じく………割愛っすわ。割愛。
12.『N.E.O. -From THE FIRST TAKE』CHAI
CHAI。いいですよね。最初に知ったのはフジロックのルーキーに出てる映像をYouTubeで見た時。めちゃくちゃダンサブルでかっこよかった。この曲は彼女たちが標榜するNEOカワイイについて歌ったある種のテーマソング。このバンドはリズム隊がいいですよね。
13.『4 -NO WAVE』AIR-CON BOOM BOOM ONESAN
エアコンぶんぶんお姉さん。通常こんねき。私はいつもぶんねきと言ってしまう。誰だよぶんねき。
ぶんねきことこんねきの音楽活動。素晴らしすぎてびっくりする。特にこの曲はシニカルでリリックも良い。本人が書いてるという。ぜひ音楽活動を続けてほしい。
…と思ったら最近新譜が出ていた。やったぜ。
14.『かすみ草』奇妙礼太郎
定期的に訪れる「奇妙礼太郎を聴きたい時期」に聴きていた。最初はそんなにピンと来ていなくて、アルバム収録の他の曲を聴いていたんだけど、MVやライブ映像を見るうちになんとなくハマっていった。届かぬ手紙系の曲で、必然的にノスタルジックです。
…ちなみに今パッと他の「届かぬ手紙系の曲」を考えていますが、何にも出てきません。でも、多分あります。
15.『惡い男(Live from《ドレスコーズの味園ユニバース》) 』ドレスコーズ
聴いていなかったアルバムの曲。多少は良いと思ったけど、やっばりピンとは来てない。他の曲を聴いた流れで聴いてたことが多かったのでしょう。
16.『イッサイガッサイ』KREVA
自分の中でDr.Kの歌モノ再評価の波が来てる時があった。クレ様の元祖歌モノといえば、これかなと何度か聴いていた。私、日本語ラップではRHYMESTERが好きで、そのRHYMESTERを中心とするFGクルーも好きなのです。意外と『イッサイガッサイ』もそらで歌える。
ただし、一週間の予定を歌い上げるパート部分の、Wednesdayに何するかだけは覚えらんないんだけど。(正解はアーユルヴェーダシロダーラ)
ちなみにタイトルだけではわからないけど、これはライブアルバムのバージョン。
17.『September - LIVE』Earth,WIND & FIRE
私は年がら年中この9月の歌を聴いていて、毎年9月になれば「この曲は12月の歌なんだ」とあまりにも言い古されたことを言わずにはいられなくなる奇病に侵されている。ちゃんと“21st night of September”にも聴いていた。アースはライブ音源が多くて、『September』も沢山。この音源は東京公演のもの。アースは新日バンドなので、日本での公演を音源にしたものが多くある。正直これがいつの日本公演のものなのかフィジカルも持ってないしよくわからない。
18.『しかたなく踊る(Live Session)』星野源
星野源は裏切らない。
もう今となっては裏切らないのは星野源と藤井隆ぐらいのものである。
この曲は、Netflix番組『LIGHTHOUSE』内で演奏されたものだ。番組含めてべらぼうによかった。私はこの番組を見るためにNetflixに入り直した。
19.『燈』崎山蒼志
私は世の中の大抵の人と同じく、彼を『五月雨』で知った。ものすごくフェイバリットというわけではないのだけど、「すごいなー」と定期的に聴いていた。『燈』も良い。特に緩めのラップパート。サビは別にあるけど、実のところこれはもう一つのサビ。
20.『Special(feat.SZA)』Lizzo
元々の『Special』は去年出たアルバムの曲。SZAをゲストに迎えたのが今回のものになる。Lizzoの曲がグラミーに選ばれて、その記念にリリースされていたはずだ。わかりやすく、己を鼓舞する曲。そして、「You're Special」と聴く人を鼓舞する。セルフボースティングのその先にある曲。
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