“じゃない駐妻”になった話②
前回はこちら↑
夫が渡米し、いざ娘との二人三脚がスタート。
朝は4時過ぎから始まり、どうしても仕事が終われない時は、定時に一旦切り上げ、娘の就寝後に夜な夜な睡魔と戦いながら仕事を再開していました。
どんなに忙しくても欠かさなかった自炊と、
BOYS PLANET
私のワンオペは彼らが支えてくれたと言っても過言ではありません。
兆が一彼らに出会うことがあれば、
나도 빛나 !! ←
と伝えたいです。
あなたたちがいたから私は輝けた。
とは言えイヤイヤ期にさしかかった我が子との生活は時に地獄で、鬼の実写版と化した私はことあるごとに発狂し、己も赤子さながらに号泣したこともありました。
そんな中でも継続して家族集合話はトピックとしてあげられ、最終、
『もうわがまま言うてへんと腹くくってくれ』
と夫にキレられ、休職という苦渋の決断に至りました。
一言で駐妻と言うには語れないくらい、やるべきタスクは山積み。
記憶のあるうちに準備したことを書き留めます。
と言っているそばから既に曖昧です。曖昧で純情な感情です。
☑︎VISA取得準備
身構えて臨んだ英語での大使館面接は、ほぼ聞かれることもなく、
『これがお前さんの旦那かい?』
と夫のVISA写真を見せられ、
速攻書類が一部返ってきたので、まさかの終わりかと思い恐る恐る
『....finish?』
と聞くと、失笑しながら
『そんなわけあるかーい。どんなけ早いねん』
ぽいことを言われました。
あとは、
『旦那についてくんか?』
と聞かれて本当にfinish。
当時私は久々に風邪をこじらせ、声がすがすの椿鬼奴VOICEだったので、会話にならん、と見切られたのかもしれません。
☑︎健康診断・歯医者・皮膚科
とりあえず全身健康な状態で乗り込むために懸念は全て取り除くようにしました。
このタイミングで、鎖骨やや下に出来た謎のできものを採りました。
☑︎美容院
1年くらい行かなくても何とかなるカットと、いい感じに見えるヘアカラーにしました。
☑︎住宅ローン控除中止手続き
持ち家でローン控除を受けていたので、非居住となるため中止。
ちなみに家は義妹に貸すことになったため、その辺の事務手続きもしました。
☑︎化粧品爆買い
中でも最近崇拝しているMEGUMI氏に倣って、ルルルンを大量買いしました。
クッションファンデもMEGUMI買い。
☑︎英語の勉強
小学校から英語の授業があったはずなのに、何の身にもなっていない、出川イングリッシュな私。
隙間時間に耳を慣らしたり、本を読み始めました。
しかし、アラフォーの脳の衰えようは切ないくらいで、
何一つ頭に入りません。
コミュ力で語学力を誤魔化すしかなさそうです。
ざっと、思いつくままに準備を書き留めてみました。
多分もっとあったはずですが、ここにもアラフォーの脳の衰えは隠しきれないようです。
そうそう。
タイトルの“じゃない”について触れるのをすっかり失念しておりました。
何じゃないのか。
ずぼり!
“華やかじゃない”
自給自足村の働き蜂子(前回ブログ参照)は、キラキラ駐妻ライフとは程遠い生活になりそうです。
泣いても笑っても飛ぶしかない。
もうすぐ旅立ちの日。
飛びます、飛びます!
(まだ日本におったんかーい)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?