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Lutraが始まるまで〜自分のことその6 (内定〜新卒始まり編)

みなさんこんにちは!Lutraのまなみです。今日はなんでLutraしてるの?についての話ということで、引き続きまなみの生い立ちについてお話ししていきます👏 今日は私の新卒編ということで、ソニー時代の話を書いてみたいと思います!

過去のお話はこちらにて〜

自分に全く自信がなかった、自己肯定感0の私が、卓球で自信を得て、そしてまた卓球での挫折を経て、アメリカで色んな人と出会い、なんとか自分の軸を取り戻して日本に帰ってきて、縁あってソニーに入社することになりました。

ずっと京都から出たことのない私、めちゃめちゃ落ちこぼれだけど変な私が、大都会東京のみんなが知っている会社の社員になるーー。自分でも何が起きているのかわかりませんでした。
でも、その時思っていたのは、私はソニーに入りたいんじゃなくて、自分の人生、アメリカのニューヨークで思っていた、アイデアを具現化するプロフェッショナルになるために、その時自分が思っていた最高の環境に入りたいってこと。
あくまでも会社は私にとっては自分の人生を生きるための場所だと思って過ごしていましたし、それが結果的にすごく良かったのではないかと思いました。
(だからソニーを3年くらいで出てしまったのもありますが笑 それも私はソニーらしいし、私らしいなと思ってます)

ソニーの入社式は忘れません。お母さんが「まなちゃんを送り出すね」と東京のソニー寮まで来てくれて、ソニー本社@品川の前まで一緒に来てくれました。私はなんだか寂しい気持ちで溢れたのを覚えています。
そして入社式は、よくテレビで見るたくさんのメディアの人がいて、すごく偉そうなおじさんたちがたくさんいて、とんでもないところに入社してしまったなあ〜と目がまんまるになっていたのを今でも思い出します。

井深さんと盛田さんの音声動画を見せていただいて、新しいものを生み出す
フロンティア精神、自由闊達で愉快なる理想工場の精神は、今でも私の心の中にあります。今はもう離れて10年以上経ちますが、今でも私の大好きな会社であり、本当にソニーという場所にいられたことが幸せです。
物理的にソニーにはいませんが、ずっとソニーの精神は私の身体の中にあると私は信じています。


自由闊達のイメージ。ソニー時代は私もたまにスーツ着つつ短パンで過ごしてました笑

ソニーでは私は技術営業として、半導体製品のセールスや、プロダクトマーケティングを経験しました。
(ビジネスを知るには営業から!と思っていたので、とても嬉しい配属でした!)
セールスといっても、販社や代理店の方がおられるので、価格や営業戦略、販売プランニング業務がメインでした。

優しい先輩たちに囲まれて、本当に営業の色んなお仕事を任せていただきました。営業先のお客様もみんな素敵な人ばかりで、本当にソニーは色んな意味で「自由闊達で愉快なる理想工場」でした。

特に私の社会人の最初で影響を受けたのは、2人目の上司の方でした。
彼は営業畑でしたが本当に「自由闊達で愉快なる」を体現した方で、大事なところはしっかり営業しに行くけど、それ以外のところは明るく楽しく笑いながら仕事をされていました。
新卒の最初の段階で、自分の仕事は楽しくやるものだ!ということを、言葉ではなく背中で教えていただいた気がします。

それ以降も、私は仕事というのは、もちろん誠実に力強く正しくこなさないといけない場面もけど、やっぱりみんなで一緒に時間を過ごしているのだから、より豊かな、自由闊達で愉快なものであるべきだと深く信じています。

ソニー卒業後、色んな会社・人・組織で働いてきましたが、やっぱり最初のソニーで培ったソニー精神が、ずっと私の心に残っていて、私が産んだLutraの精神もそれを受け継いでいます。

私もこれからも色んな仕事をしていきますが、ずっとこの最初の気持ちと、ソニー精神(を原型としたルトラ精神笑)を大切に、皆さんと一生懸命に楽しく過ごせたらいいなと思っています。

(長文になりましたので今日はここまでにします😆  まだソニー時代書ききれてないのでもう少し書いていきたいと思います笑)




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まなみ from Lutra
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