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ブランドマーケティング小話⑦ 〜マーケティング活動の全体像の前に:マーケティング戦略のWHAT〜

こんばんは!今日はこちらのシリーズを更新。

ブランドマーケティング小話シリーズとは?

実際使う場面は少ないけれども知識としてマーケティングを知っておきたい方や、実務の中でそもそもマーケティング・ブランディングって結局なんなんだろう・・と思われている方に、基本の考え方を提供しつつ、私の十数年に亘る仕事で体感した真理などをまとめて残しておきたいというある意味これまでの私の遺書のような😂シリーズ。
これを読めば、マーケティングとかブランディングに対しての素朴な疑問は解消されつつ、何かあった時に見返してもらうシリーズになれれば嬉しいです。

前回はこちら。マーケティング思考とWHOについてお話ししました。

WHOは見つけ方とかインサイト(深層心理・・)とか実際目標を見据えてどれくらいの大きなの層にするかなど実はめちゃめちゃ難しい分野なのですが、まずは概要ということで少しづつお話できたらいいなと思います。

今回はWHATについて。

以前の回で考え方として、「顧客はドリルではなく穴が欲しいねん」ということですよ〜という話をしました。
それは定義としてOKとして、じゃあどうやって本当に欲しいもの見つけるんですか?という話がありますね。私たちは学者ではなく現実世界で行動をして結果を出していきたいですから当然です。

この方法ですが、まず考え方として、「顧客は自分が本当に欲しいものを知らないかもしれない」という前提に立つのが重要かなと思います。

昔よくありました。
Aが欲しいと言っていて、調査データでも高く出ていたのに結果全然売れない。売り上げが上がらない。

逆にみんなが「こんなん売れるわけないやろ」って思っていた商品が売れるなんて話もよく聞く話です。美談化されてるところも大いにあると思いますが。

みなさん自覚あると思いますが、人は自分が本当に思っていることを全部言葉でそのまま伝えるなんてことはしません。自分でも知らないうちに本音は隠されているのです。

だから、まずそういうものだと受け入れることが一つ大事なこと。

そして、その上でやることは、その人の発言や行動もそうですが、
それより大事なのはその「前」「後」を観察することです。

その商品・サービス・ブランド・企業に触れる前はその人はどうだったのか。どんな価値観でどんな時どんな行動をしていたのか。
それが「その商品・サービス・ブランド・企業」に触れたあと、どのように変容していったのか。変わったことは何で、変わらないものは何か。
ヒントはその中に埋もれています。

色々抜きにして、まず体験する。してもらう。
そしてその前後を見ることで、その間にあるものの価値がぼんやり見えてくる。

それを自分でも経験してみて、自分が思っているターゲットだったらどう思うかに差し替えて考えてみる。違和感がないか確認する。

WHATには完全に言語化できないものも多いなと思います。
(昔頑張って言語化しようと思いましたができなかったものがありました)

それでも他の同僚やクライアントに伝えるために言語化はしますが、
本当の価値のところは、感覚として感じる以外に理解する手段はないんじゃないかな〜と思っています。

おおお・・ちょっとマニアックな話になってしまいましたが、
今日はこんなところで。

いよいよ雑記になってきたので、何かの形で綺麗にまとめて読んでもらえるようにしてみたいと思います笑

次回はHOWのところ、ザクっとどんなことするのか書いてみたいと思います!このあたりがみなさん気になるところかもしれません笑

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
気軽にスキ・フォロー・コメントいただければ嬉しいです☺️
みなさんのいろんな反応が私のエネルギーになっております🥹

それでは、良い週末をお過ごしください🌈✨ 



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