終戦の日に思ったこと
今までこんなことを自分の外に吐き出すことはなかったのですが。
この国とか場所に生まれ育った人として、考えてみたいなと思い初めまして、少しだけ雑感を書かせていただきます。
私は昭和と平成の間くらいに生まれ育ったため、戦争といえばおばあちゃんの話を聞くくらいでした。
(おばあちゃんは過去のコラムでも書きましたが小学生くらいの時に長崎で終戦を迎えた人です)
テレビでも見ることはありましたし、修学旅行は広島でしたので、
資料館や当時を知る方のインタビューなども拝見したことがあります。
子どもの頃はおばあちゃんと一緒に住んでいたからか、自分の中で8月はちゃんと振り返らないとと思う月になっていたのですが、大人になって京都を出てから、なんだか違う世界の他人事のように感じていました。
でも、今大人になっていろんな企業のいろんな組織の中にいて、また独立したりフリーで過ごすことになってもいろんな方と会うようになって、そして数年前から改めて自分で日本や世界の歴史をいろんな人の話や角度から調べるようになって、戦争というのは何か、日本人というのは何かを考えたいと思うようになってきました。
戦争というのは、おばあちゃんの話を聞いていても、今世界で起こっている、過去に起こっていた戦争のどれをみても、あってはならないと思います。する人も、巻き込まれた人も、誰にとっても良くないことだと本当に思います。
だから、世界ももちろん、日本ももう戦争は起こさない方向に行けばいいなと思います。
ここまでで止まっているのが今までの私でした。
ここからは、ちょっと踏み込んで、じゃあどうしたら戦争が起きないようになるのか?そのために自分ができることをちょっとずつ今日は考えてみたいと思ったのです。
そして私がまずできることは、自分だったら今後どうするか?ということを考えて、行動できることをすることだと思ったからです。
私にとっては、まずこの話題を曝け出したことが大きな行動でした。
私は戦争は望んでいないし、今後も自分にできる範囲でできることを積み重ねたいと発信すること。
私はそうやって、まず自分の頭と心で感じて考えて、できることを増やしていくことがやっぱり大事だと思いました。
そして、ここまで命を繋いでくれたご先祖様に感謝をして、自分の意思で考え、生きていくことを誓うこと。これが大事だと思いましたので、ここに書かせていただきました。
自分にできることは少ないかもしれないけど、自分の自由意志の中で、全体のため、自分の役割を全うするためにできることを積み上げていきたいと思います。