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Lutraが始まるまで〜自分のことその10と11:西のテーマパークのその後・・ホラーナイトよりホラーな場所が関西にあったかも?!編

みなさんこんばんは!今日も昨日に引き続いて自己紹介シリーズということで、昨日で一旦西のテーマパーク編が終わったので次は夏の夜にふさわしい?その後のちょっと怖い?!話をできればと思います😂
(あくまでも個人の感想として読んでいただければと!)

前回の記事はこちら!いいねをくだっさった方もそうでない方も
読んでくださった方皆様に感謝感謝でございます・・🥹
自分が楽しんで書いている文章で何か良いエネルギーをお渡しできれば嬉しいです🌈

西のテーマパークの後半はみなさんが西のテーマパークで触れる様々なもの・ことを、マーケティングの観点から戦略を組み立て、実行する仕事をしていました。
以前ソニーにいた時も感じた気持ちですが、自分が携わった(私の場合は、自分がこうなって欲しい・この子がこんな風に周りに貢献して欲しい、と気持ちなりが入ったものを指します)商品・サービス・ブランドが世の中に出てそれを体験して喜んだり、感動してくれている様子を見るととても嬉しくなります。
西のテーマパーク時代は人や組織などそれはそれは辛いことも多かったですが(何回言うねん😂)特に後半のマーケティング部時代は、私たちが作った様々な広告・メディアを通した広報が全国に張り巡らされ、それを期待にパークに来てくださって、喜んで帰っているゲストさんを見ること、その状態を見て自分の想いが伝わったことを感じることを楽しみになんとか乗り越えることができました。

そんな私のマーケティング部時代ですが、2年を超えたところで自分の心の声がそろそろ時間だよ、と私に伝えました。
この会社のマーケティングは非常に体系化されていてとても良くできている。さらに年間凄まじい数のイベント・アトラクション展開があるからこそ短い期間ですごく効率的にノウハウ・経験を身につけることができた。
 でもそれは一方で私に、そろそろ次のステージにいけるよと言うことを教えてくれました。

 ソニー時代は泣く泣く😂卒業した私ですが、この時代の卒業は本当に清々しいくらいスッキリした気持ちで職場を後にしていたことを思い出します笑

そろそろ次の環境へ、と思っていた時、私は色々自分と対話しました。
自分は今までの環境でセールスとマーケティングで結果を出せるようになってきた。でも、私の思っていた「アイデアを事業化できるプロ(当時の言葉)」になるためには、事業を作る経験が必要だと思う。次はそのような経験や、もっと上流の経験ができるところで働きたい。

私の軸足はマーケティングではなく、あくまでも自分の目指すところ・状態であり、自分の経験はその手段に過ぎないと考えていました。これは今でも一貫しています。
マーケティングを極めていくことはできるけど、それは私の人生ではないし、あくまでも自分は自分でいたいと思ったのです。

と言うことで事業を作れる経験ができる会社を探し始めました。
でも、当時私はまだこどもが1歳と3歳のほぼ赤ちゃん。。今住んでいる環境から大きく離れることは、家族にとってベストじゃないと思い、関西で探すもなかなかドンピシャがなく・・・。

これはもうコンサルとか間接的な関わり方で事業企画や開発に携わるべきなのか・・?!と思った矢先、次の会社(関西の某自動車メーカ)に出会い、「新規事業企画」と書いてあったのでエントリー。そしてオファーをいただきました。

今思うと、面接の時から建物もそうだし、人もなんか昔っぽいと言うか、昭和な感じだなあ・・と思いましたが、海外とも接点のある仕事もできるし(実はソニー時代の経験もありグローバルな環境に戻りたかった)、事業企画もできるから、まあいいだろう・・と思って入社しました。

実際入社して、入社式の中で「※殿」と書いてあったり、PCに鎖がついていたりその時点ですでにタイムリープ感がすごかったのですが、、、

トドメが私の仕事が私の聞いてた話と全然違ってたこと。

これは怒りを通り越して無になりました。笑
(私は怒りを超えると無になる性質があります。怒ったり怒鳴ったりしませんが無になります笑)

最初は商品企画で車のことを学んだ後に、事業企画に行けると言う話だったのに、実際入社したら「そんな話は自分はしていない。人事がしてただけ。自分は責任がない。こんな大企業に入社できたんだから、それだけで感謝しろ」の一点張り。
人事の人に聞くと、「確かにその話はしていた。こちらのコミュニケーションミスだった。転職を失敗させてしまい申し訳ない」で解決させようとしてくる。

その会社は本当に外から見ると優良企業であり間違いなく大企業ですが、
この対応に私は心底「大企業」だったり「組織の論理」に嫌気がさすようになりました。
みんながもっと自由に、幸せになるために存在しているはずなのに、自分たちの大企業の論理を勝手に押し付けて、揉み消すのは違うだろう。

西のテーマパーク時代に続き、私の今の「会社」に対するものの違和感が増大していきました。
そして同時に、自分の人生は、本当に自分で開かないといけない、という感覚がさらに強烈に芽生えました。

私はこの会社を否定する気持ちはありませんし、たくさんの人の雇用や生活を守っている側面もあります。
だけど、だからと言って誠実でないところをそのまま鵜呑みにしろとか、人の自由を奪うような発言や行動は許されない。

大企業に入ったから、いわゆる世間様のいう良い会社に入ったからとて、
あなたが自由に即なれたり、あなたにとって良い人生を送れると言うことでは決してないのです。

私は正直当時とても辛かったですが、ここで出来るのは「今その時にしかできないこと=この会社の仕組みや社会の仕組みを理解する」に集中すること、次の環境を探し始めることだと考えました。
そして昭和のホラーを感じながら、入社した次の月から次の環境を探し始めるのです。👀

長文になってしまったので、ここまでにしたいと思います🍵
ちょっとシリアスになり過ぎてしまったので、明日は本当にあったこの会社の怖い話を当時の仕事交え若干面白く書きながら、次の環境に移る話をしたいと思います。

今日もありがとうございました!良い夜をお過ごしください🌉






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まなみ from Lutra
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