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Lutraの会社案内パンフレット完成〜作成裏話〜
最近エッセイに挑戦してみたり、自分が綺麗だな〜と自分の完成を自分で確認するような投稿をしたり、Noteの中で色々チャレンジをさせていただいて、とっても嬉しい日々を過ごしています☺️
(ここまで辿り着いて下さった皆様に感謝です!私がこのNoteを通してもうこれ以上は自分の気持ちが進まない・・と思わない限りはできるだけ毎日、今のところずーっと続けていこうと思っていますので、どのタイミングでどの場所からでも大丈夫ですので、いつでも遊びにきていただければ嬉しいです!)
自己紹介シリーズはおそらく明日で一旦現在まで一気に進むと思いますので、また読んでいただけたら嬉しいな〜と思いつつ、今日は本当に先週やっと!念願の!Lutraのパンフレットができたのでその話を書きたいなと。
この経緯や、私の心や頭の動きを残しておくことで、何か皆様の気づきになったり、私も自分で気づいたりすることあるだろうなあと思ったのでつらつらと。
なぜパンフレット作ろうと思ったのか?
Lutraの思っていること、目指していること、やっていること、それらは
私は基本的には全てLutraから出されるもの全てに凝縮をされているので、
このようなものは最終的には不要なのかなと思いました。
ですが、私たちの仕事は一つ一つのテーマやプロジェクトの期間が非常に長いのと、例えばデザイナーさんやプログラマーさんのように非常に目にわかりやすく見えるようなものではないですし、よく言われるコンサルティングと呼ばれるもの、ということでもないです。
私たちはアイデアや想いを持続的な形で世に出していく、また世に出したものをもっと強く浸透させる仕組みを一緒に作っていくブランドマーケティングのプロです。
我々の成果は、もちろん売上や収益、顧客満足度など目に見えるところもありますが、関わってくださる人が変化し(我々もともに成長し変化し)、今までにない新しいアイデアや強い思いが世の中を変えている、という、明瞭でない部分=非言語の部分も大いにあったりすると思っていて、私はそこが一番大事だと思っています。数値は副産物。
その成果をお見せできるのが一番ベストだと思いますが、それぞれのプロジェクトは差はありますが、やはり年単位で進んでいくものがほとんどです。
今本当にご縁をいただき様々なプロジェクトに関わらせていただいていますが、それが世の中に出るまでにまだ数年はかかりそう。。
実際見ていただいて、我々と関わってくださるかどうかをご判断いただくのが良いですが、それもなかなか我々の性質的に難しい。。
なので非言語の部分や、我々とはなぜ存在し何者で何を目指して何ができるのか?をできるだけ自分たちがみなさんと初めてコミュニケーションする時に自然に使えるツールで持っておきたいと思ったのが制作に踏み切った理由です。
よって今後今のLutraの仕事がもう少しみなさんの目に見えてくる形になってこれば、「ああこういうことができるし目指してるんだな〜ということがわかっていただけるので」制作は不要かなと思っています。
企画書の段階だとわからないけど、商品化したらわかった!というのと同じですね。
なので最初で最後かもしれないな・・と思いながら制作に当たっていましたし、正直表現どこまでできるかチャレンジやな。。。と思いながら進めていました。結果的にこの制作プロセスを通して、Lutraについてかなり整理することができたので良かったと思っています。
ちなみにWEBサイトも来週末くらいにリニューアル予定です。
こちらも制作の足跡をNoteで書いてみたいと思います。
どんなふうにして制作が進んでいったのか?
今回の制作は、私(まなみ)が全体の企画&クリエイティブディレクション実際のデザイン作業は、フランス在住の日本人デザイナーの方にお願いしました。制作期間は印刷含めて3ヶ月程度だったと思います。
元々サラリーマン時代も結構クリエイティブディレクションの機会多く、今でも不定期ですが行なっているため仕事自体は慣れていますが、自分の会社のディレクションになるとまた違った感覚になるなあと感じました。
(なぜ違うかというと、自分の会社だと主観やこうしたい!という欲やイメージが段違いに多いから、それをうまく伝えられないモヤモヤも多くなり、それを客観的に整理する自分との対峙が発生することが多かったからかな〜と思っています笑
クライアントの気持ちがよくわかったので、やっぱり勉強になりました。)
またどこかのNoteでデザイナーさんへのディレクションのコツやノウハウを書いてみたいな〜と思っていますが、やったことの事実としては、
デザイナーさんにオリエンテーションをした後、方向性のすり合わせ→レイアウト組み→詳細入れ込み→チェック→完成という流れで進めました。
Lutraの場合は創業のタイミングでブランドロゴ・カラー・トンマナなど決めていたので、デザイナーさんにはその世界観の中でどうやってうまくご自身の完成で表現していただくか、デザイナーさん自身の力量にも期待し、自由に能力を発揮いただけるよう意識して進めていました。
私はこんなLutraの中の仕事でも、関わる人がみんな自由に意見をいえて、楽しく愉快な時間・場所になるようにできたらいいなといつも思っています。
余談ですが、今回お世話になったデザイナーさんから、今回のお仕事楽しかったです、またよろしくお願いします、とおっしゃっていただいたことが個人的には嬉しかったです。。。🥹
制作してみてどうだったか?
今回制作の中で難しかったのは、どうしても提供できることの幅が大きいので、文字で表現せざるを得ない、でもそのまま書いてもLutraらしい自由や温かみ、でも品質は妥協しない感覚の表現ができないから、それをどうグラフィックに落とすか・・というところでした。
途中までその辺りの表現もデザイナーさんにお願いしようかなと思っていたのですが、制作期限(なんでも期限は大事ですね笑)とやっぱり私の中にすでに存在している「Lutraらしさ」を先に表現した方が齟齬が生まれないなあ〜と思い、フォントの選定からレイアウト・カラーなど細かいところまで指定させていただきました。
今回の制作での気づきは、私の感性ですでに美学が出来上がっていて、
細かい部分の表現に関しても自分の良い・悪いの感覚を持っていることでした。
元々自分は高校も理系、工学部だし、過去の仕事もビジネスウーマンとして数字を扱っている仕事だったので自分にはそんなもんないわー。と思っていたのですが、めちゃめちゃ細部の表現が気に入らなかったり、写真やイラスト、動画を見たときに見たもの以上にいろんな感覚や感情を実は自分の中に持ってたな〜と実感しました。
実はこのパンフレット、私の個人的な完成度具合としては70%くらいで、
まだ30%、なんなら120%までクリエイティブアップできるな〜と思ったのですが、納期や予算や、自分の制作時の気持ちの収まりとして、このデザインが一番今を上手に切り取っているな〜と感じたのでこの形に落ち着きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721475578118-2syIedOJzF.jpg?width=1200)
まだまだ時間があればもっといける感じあります笑
(きっとデザイナーさんもそう笑)
なんかこういう未成熟というか、まだ伸びしろあるぞー!という感覚もすごく大事だと思ったので、今回こんな形に落ち付けられて私としてはとても満足でした。
最初の話の通り、今後は多分作らないと思うのですが、
もし制作する場合は、その時の自分の感性をまた十分活かして、もっと受け取った人の心と頭にエネルギー与えられるような、そんなパンフレットを目指せると楽しいな〜と思いました。
もし機会があれば、読んでくださったみなさんに実物をお見せできればな〜と思いつつ。
いっつも思うのですが。
制作時は本当にめんどくさいこと多いし、制作後ももっとこうできる!ああできる!は思うのですが。。
やっぱりクリエイティブは仕事も楽しいな〜と思う、まなみでした😆
ここまでお読みいただきありがとうございました✨
明日も良い日になりますように🌈
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![まなみ from Lutra](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142852482/profile_a6103263e57926baa5464b9df8012ba8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)