しねしねマン

「しねしね」東京・渋谷移動の夜、異色のドリンクを飲む。真夜中吹き抜ける風 エアコンの冷気が恐怖に包まれる
流した雨と覚せい剤 覚せい剤 胡蝶の夢 わからないけど 教室の椅子が海に浮く薄暗いクラブの一角のような暗い箱の中で、日本で会話は繰り広げられている
もう何もすることも描くこともないけど、ステージに立ちたい。変に照らされたしねしねマンになりたかった。いつの間にか午前1時になっていて、誰もが自分の事をコンニャクと信じて疑わない奇妙な踊りが奇妙に同居
真剣に、ここにいないのは俺だけのように感じてる。俺は真剣にパラノイア。別に美味しいわけでもないし、400円ぐらいする全然高い弁当を毎日食べても意味ないが、そこには本物の美しさがあるし、全部嫌になってマジックテープの財布を買いまくる行為も今や自傷行為みたいで痛気持ちいい
俺たちは統合失調症の時代に生きてて、人々がバスや軽トラックを横転させているのはまじで正気ではない。缶チューハイを買って夜歩いて35分で帰ってきたあの人本当に今タイにいる
女性になり、エグザイルに入り、それを内側から破壊するみたいな事を毎日考えている
多分そうやってSMAPは解散したんだと思う普通に
東京郊外を歩いていると、綺麗な一戸建てから漂ってくるカレーの匂いとかで即鬱病になった後にケタミン投与して全部マシになったりする
やむを得ず作業的に吐精したりするが、俺より頭のいい人間は吐精に意味を感じて楽しんでいると思うし、俺はそういう人間が許せない
家の周りに約300のコンビニエンスストアがあるが、俺はいつも1つを利用してる。例えばこういう状況になっている人でなんかいちいち毎日通うコンビニ変えるみたいな人間俺は無理だし絶対に精神病だと思う
肉寿司って寿司に対する挑発行為だし伝統主義を破壊するみたいでかなりかっこいい
それで死にたいと思った人が一人いる
そんな風にステージに立つこともある
突然苛立ってTシャツを破こうとしたものの全然力足りなくてびくともしない時の情けさながなんかオーガズムに達する事だってある
プライドの高さから今まで障害者手帳を取得できなかった人の全員が不自然な事故で亡くなっている。
シャイな男だからステージに立つ

俺はしねしねマンだから