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もう一人の自分へ

 どこかの国、いつかの時代に、自分とまったく同じ環境、境遇のわたしがいると想像してみる。その人は、わたしが心配したことと同じことを心配し、安心し、笑い、泣き、ただ過ごしている。

 きっといる。そう思ってその人に心でエールを送る。するとその人は少し励まされて平穏を取り戻す。具体的にもう一人の自分のイメージを膨らませても面白いかもしれない。

 朝から頭痛で体調がすぐれなかったわたしは、きっと今もう一人の自分にエールをもらっている。

あなたならもう一人のあなたに、どんなエールを贈りますか?

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