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【日記】Winter is over. Spring has come.
最近はだいぶ寒さが和らいできていて、今日なんかはヒートテック無しで、厚手のジャケットとTシャツとトレーナーだけで日中は行動できた。私の身体はとても正直で、この暖かさのおかげで心も身体も比較的軽くなっている気がする。
この先の天気予報を見ると、最高気温が10℃を下回ることは無いみたいで、それどころか15℃を超える日もしばしばあるらしい。真冬にはほとんど無かった雨の日もちょくちょくあるらしく、一雨ごとに寒さが和らぐフェーズに入ったのではないかと思う。
なので私はここで今年の冬の終わりと春の始まりを宣言したい。「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸まではまだ日があるので、寒いと感じる日もまだ少しはあるだろうが、それは春の少し寒い日であって断じて冬ではない。
春が終わったので、今年の冬の反省会をしよう。
一言でいうと惨敗である。
年末くらいまでは上手く冬と付き合えていたような気がするが、クリスマスと正月を乗り越えて緊張の糸が切れてしまったのか、そこから一気に冬に負け続けてしまった。まるで2024年9月の広島東洋カープの様に負け続けた。
結局、寒さに打ち勝つためにやるべきことや思ったより外が寒くないということを頭の中で理解していても、寒さの前では歯が立たないし、歯が立たないことも含めて理性では分かっているのに、その理性では身体を動かすまでには至らなかった。どうすることも出来なかった。
今年は日照時間の低さをカバーするためにビタミンDのサプリメントを摂取するという新施策を取ってみたが、結局プラセボ程の効果も無かった様に感じる。もしかしたら12月までは効いていたのかもしれないし、効果があった上でこの体たらくだったのかもしれない。なので来年の冬にもう一度試してみる可能性はある。
昨年の冬はオーストラリアに居て、1年以上冬の寒さにさらされていなかったので、自分がいかに冬に弱いのかを忘れていたのだろう。去年の夏頃に「札幌くらいなら雪もそこまで多くなさそうだし自分でも住めるんじゃないか」と考えていたこともあったけど、そんなものは幻想で、私はこの先寒い地方で暮らすことは出来ないだろうという事を再認識した。
あっでも、本州のしょぼい断熱と暖房だから寒さに負けるのであって、北国のちゃんとした環境だと大丈夫な可能性もまだ残っている。
まあとにかく冬が終わってくれてよかった。地球温暖化が叫ばれて久しく、夏の気温の上昇や農作物への影響から、温暖化というものを実感し、その負の側面には迷惑被っているが、それでも温暖化のおかげで冬の期間が短いことにはちょっと感謝してしまう。
1つ前に上げたnoteでホロライブENのVtuberハコスベールズ(Hakos Baels)の話をしたが、1つ書き忘れた話があって、彼女が言うには、普段のハコスの配信の視聴者で一番多いのは日本から見ている人なのだそうだ。2位のアメリカに僅差で勝っているらしい。日本はVtuber先進国なのでVファンの母数が多いことは分かっていたが、それでもハコスの英語の配信を見ている人がそんなに多いのには驚いた。
Vtuberの話でもう一つ。ホロライブENの古石ビジュー(Koseki Bijou)(通称 Biboo)がここ数ヶ月僕の中で快進撃を続けている。
彼女は元々北米にいて活動していたのが、去年の11月末に日本へ移住してきた。
1月に行われた新春ゲーム大会では、Chain Togatherという難しいゲームでRTAの技を使って周りのタレントや視聴者の度肝を抜き、タレント全員参加のFall Guysというゲームでは見事1位を獲得した。
特にFall Guysでは53人という大人数が一度に会したので、ここで最後の1人として残るには、ゲームの上手さだけでなく運が良いことも必要となる。いわばここで1位を取るということは、西宮神社の「福男選び」で一番福を取るようなものなのだ。
同じく1月には新しい衣装のお披露目もあった。元々のビジューの服装は可愛いお姫様のような格好だったが、新しい衣装は本人の言動やよくプレイするゲームにフィットした厨二くさい黒づくめの格好で、更にショートカットヘア・ツインテール・刀・眼帯・耳付きフードのパーカーと属性マシマシだった。そしてそれがよく似合っている。
2月にはマインクラフトの新サーバーが開始され、JP・EN・ID全てのホロライブタレントが同じサーバーで遊ぶことになった。
ビジューは10時間を超える長時間配信を連発し、またJPのメンバーにパンダをプレゼントして回ったり、新しい日本語を教わったりとよく目立った。JPのメンバーと積極的に絡むことで、普段英語の配信を見ない日本の視聴者達にもその存在をアピールできたと思う。また日本語話者と英語話者が頑張って交流しようとしている姿は見ていて心が温まる。
そして今日も、年に一度の大イベントであるフェスに向けた公式チャンネルでの配信でその存在を大いにアピールしていた。意外と上手い歌声でアニソンを歌い、他の人が歌う後ろでナルト走りを披露したりしていた。
とにかく日本に来て以降、今年になってからのビジューは、Vtuber活動への高いモチベーションに結果がついてきているようで見ていて気持ちがいい。呪術廻戦で例えるなら黒閃が連続で出ている状況だ。
Vtuberだけに関わらずお笑い芸人や歌手、一般的な仕事なんかでもそうだが、長く活動を続けていく中でどこかでハネる瞬間というのがあると思うが、ビジューの場合はそれが今なんだと思う。
ビジューは最近日本での新居で猫を飼い始めたし、Vtuber活動もそうだが、日本での生活も彼女にとって楽しいものになる事を私は願っている。
次回の「このVtuberが熱い」のコーナーは、「よく喋る、うるさい、カオスVtuber ジジ ムリン(Gigi murin)」をお送りする予定です。(放送日未定)
ではまた明日。