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【日記】福山を悪く言う資格、M-1を語る資格

鞆の浦 路線バスの旅

 現在、我が街福山市は1週間限定で市内発着の路線バス無料というイベントをやっています。

 「せっかくだからタダでバスに乗りたい」と母が言うので、路線バスを使って鞆の浦へ行ってきました。福山市内で旅っぽいことをしようと思うと鞆の浦しかないからです。私はここで生まれ育ったので多少悪く言っても許されます。

 鞆の浦といえば、広島県は福山市にある風光明媚な古くからの港町で、「崖の上のポニョ」の舞台だと言われてたり、坂本龍馬のゆかりの地であったり(いろは丸号事件で検索)、室町幕府最後の将軍 足利義昭が居座っていた場所でもあります。

 鞆では、鯛めしを食べて、町中を歩いて、船で仙酔島という島に渡りました。

 鯛めしは「鯛めしデラックス」というセットで、鯛めしだけでなく、鯛の刺身や鯛のお吸い物などが付いてきました。お値段以上の満足感でとても良かったです。知り合いが福山に来て「何か福山らしいものが食べたい」と言われたら、今日のこの店に連れて行きます。
 鯛めしの写真は撮るのを忘れてたんですけど、刺身等の写真はあるので載せておきます。刺身は身が厚くてとても美味しかったです。


 今日の旅は美味しい鯛も良かったし、近いが故に今までほぼ行かなかった鞆の浦へ行けたのも良かったのですが、一番はそこそこ多くの人がバスに乗っていた事です。

 我が街は車社会なので、公共交通機関を使う人間が少なく、電車もバスも本数が年々減っています。
 比較的多くの人が利用する福山駅-鞆の浦間でさえ20-30分の間隔で、他だと1時間に1本、数時間に1本だったり、平日は運行するけど休日はバスを走らせない路線もあります。

 そんな中、路線バス無料のイベントを打ち出しす事は、普段バスに乗らない人に路線バスというものを体験する良い機会になったのではないでしょうか。小さい子供なんて大きなバスに乗るだけで一大イベントみたいなもんですし。
 また、バスの乗り方が分からない、だからバスにも乗らないって人が結構いるというのは聞くので、バスに乗る練習としても機能したんじゃないでしょうか。してたらいいな。


結局M-1を見ました

 私は元来お笑いが非常に好きで、毎年M-1を楽しみにしてたんですけど、今年は見るかどうか真剣に迷っていました。

 それは、ここ1年半以上の間漫才やコントをほぼ全く見てなかったからです。オーストラリアに行ってる間は、せっかくの機会だからって事で日本の情報はジャンプ以外シャットアウトしてたし、帰ってからも何となく見るのを避けてました。だから去年のM-1もキングオブコントも見てません。それなのにM-1だけ見てもいいのか。決勝出場者10組のうち、ネタを見たことないコンビが6組もいる奴にM-1を見る資格があるのかと迷っていました。

 結局は晩ご飯の時についてるテレビでM-1が流れてて、「中途半端に見るのが一番良くない」と思ってしっかり見ました。

 動画サイトの方で、審査員の評価無しで見てましたが、自分は真空ジェシカとバッテリィズとエバースが好きでした。

 本当は1組ずつ1ネタずつにぐだぐだと好きな所や色々を書いていきたいんですけど、普段漫才やコントを見てない奴にそんな資格はないので黙ってます。


ではまた明日。


※ママタルトの大鶴肥満は、太ってるおかげでハゲが見逃されてるなと思いながらネタを見てたけど、全然逃げきれてなかった。

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