怠惰な人間のライフハック事例 | はじめまして編
わたしは根が怠惰な人間であると自負している。根から葉、花にいたるまで怠惰の色に染め上げられている。呼吸すら面倒なことがある。布団の中にいるものは幸いである。外界の煩わしさから逃れられるからだ。
思えば中学1年生の時一番初めに覚えた単語は lazy であった。
今思えばまたマニアックな、とは思うが教材の絵本の中にあった単語である。まさに運命の出会い。
そんなタイプの人間がどのように人生の荒波をサバイブしてきたのか?
わたしと同じ怠惰なあなた、他の人の人生を覗いてみたい方などに向けて書く。
こんな人に向けて書いています
生活が下手な(わたしと同じような)人
生活は下手ではないけど他の人の勉強法・就活方法を知りたい人
意識の低い生活方法を知りたい人
とにかく暇な人
今回ははじめまして編ということで、あいさつの代わりにわたしのぐうたら経歴を載せる。手っ取り早くライフハック情報を得たい方は本記事は読み飛ばしていただいて構わない。次の投稿でお会いしましょう。
こんな人間が書きます
本当に参考になりそうなのか?という判断基準にしていただければ幸いである。
自己紹介
座り仕事の会社員をやっている、面倒くさがり屋。
どちらかというと外交的な性格と言われることが多い。
生活が下手でよく家族やそれ以外の人に怒られている。あと睡眠も下手。
取り柄は運がいいこと。
生活
わたしの部屋は「魔窟」と言われている。
高校生の頃はよくベッドの上から散らかった部屋を見て「雲海のようだなあ」などとのんきなことを考えていた。
地層ともいう。いずれも片づけが苦手な人にはなじみがある光景だと思う。
基本的に私生活は壊滅していると言っていいが、大人になるにつれ少しずつ改善の兆しが見えてきている。
苦手なこと:部屋の片づけ、家事全般(面倒くさい…)
克服しつつあること:時間管理(以前は遅刻の常習犯であった)
得意なこと:時間や金銭の帳尻合わせ
学業
怠惰なりに勉強をし、怠惰なりの点数を取ってのらりくらりと過ごしながらここまで来た。一応大学院(修士課程)まで出ている。
この時点で怠惰ではないのでは?と思われる方もいるかもしれないが、どんな人間にも趣味はある。わたしはたまたま学ぶことは好きだったのだ。
あわよくば博士課程に進み研究者になる腹づもりであった。探求心ももちろんあったが、将来を考えるのが嫌で、目の前の面白いことがらにしがみつこうとしていたのだ。調子のいい話である。
しかし百戦錬磨の教授には本質を見抜かれていたのであろう、大層嫌われて放逐の憂き目にあった。放逐というのは大袈裟ではあるが、しかし実際卒業してこの方わたしは大学の門をくぐっていない。教授が怖いからだ。
調子に乗るとろくな目にあわない。
仕事
運よくとある会社に拾われて、今はデータ分析などをやっている。
怠惰なりにモチベーションを保ち、どうにかやっている。
ここについてもそのうち書くことができればと思う。
結びに
運もあり、内実はどうあれ怠惰なりにそれなりに生き延びてきた。
今後はそんな中でなんとなく身につけてきたわたしなりのライフハックを書き綴っていければと思う。
のらりくらりと生きていきたい怠惰なみなさんの参考になるかもしれないし、ならないかもしれない。
いずれにせよ、こういうヒトもいるのね、とご笑納いただければ幸いである。