「今月も1人休職者がでたらしい。」私のところにも噂が回ってきた。 「仕事サボってたみたいだよ」 「適当だったらしいねぇ」 会ったこともない人の休職理由をあれこれと詮索する民。ネガティブな話題ほど人は妄想を膨らませる傾向にあるのだろう。意味もなく話したことが真実として伝言ゲームされるから恐ろしい。 こうやって尾鰭は生産されるのか。彼女達のやりとりをぼんやりとを眺めていた。 例えは骨折などパッと見て怪我をしていれば考える必要がないので妄想もほどほど 厄介なのは精神面は限界を
13歳 中学生になると周りの環境は様変わりした。 この頃1番の思い出は「絶対的上下関係」 経験したからこそ上下関係は概ね理解できるが、子供の自分が経験したことのないものを想像するのは難しい。 先輩から脈々と受け継がれる謎ルール ・スカートの丈は膝下 ・スクールバックは肩にかけてはいけない ・髪の毛を結ぶ位置は耳より下、、、 中学生ながら疑問に思う内容も多かったが直感的に逆らってはいけないと感じた。 具体的に何が嫌とかはないのだろう。 「なんとなく」は魔法の言葉 嫌
私は小さな田舎町で育った。 右手には山、左手には田んぼ。農道にはガードレールがないのでぼーっと歩いていて何度が落ちたことがある。 両親曰く小学生までの性格は「我儘」「頑固」「生真面目」 マイウェイで人と違うことをしても気にならない子供だった。 勉強はさほど好きではなかったけど勉強しろ!と言われた記憶がないので程々にやっていたのだろう。 ただ大人になった今でも、消費税の計算ができない...◯◯%引きも分からない... そこはしっかり取り組んで頂きたかった。 どこにでもあ