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走る整骨院の先生が教える、ランニングドリルの具体例⑦
おはようございます!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。
前回もランニングドリルについて、股関節をリズムよく動かすドリルをご紹介しました。
今回はもう少し可動性を高めるためのランニングドリルをご紹介します。
このエクササイズは走る方だけでなく、デスクワークや運転のお仕事など、座りっぱなしの方にもぜひやってみていただきたいものとなります。
人によっては、腰痛などの症状が楽になるケースもあり、私の院に来ていただいている患者さんに紹介することもあります。
それがこちらです。
やっていることはただ足を前後に大きく振るだけです。
ただこの中に気を付けるべきポイントがいくつか存在します。
・まずはふらふらしないように何かにつかまってバランスを取る
安全のために壁や柱などに手をついて行いましょう。
・足を振るときに身体が前後に倒れないように、しっかりと上半身に力を入れて支える
あくまで手をつくのは、転ばないようにするためだけです。
上半身はお腹と背中に力を入れて、上体を引き上げ、足を振った時にもなるべくぶれないようにしましょう。
・足を振った時に、骨盤から身体をひねらないようにする
割と多いエラーがこちらです。後ろに上げようとしすぎるあまり骨盤をひねって上がっているように見せてしまうようです。
骨盤をひねってしまうと、股関節の動きが小さくなってしまい、このドリルの意味が薄れます。
しっかりできると、股関節のストレッチ+お尻の筋肉に力が入り刺激を入れることができます。
(足が前に来たときは太ももの裏が伸び、後ろに来たときは股関節の前側のストレッチ+お尻に力が入ります)
座りっぱなしだと、股関節の前はずっと縮んだままの状態です。
なので、仕事後などに走ろうと思ったら、このドリルで股関節をまずはしっかり動かしてから、その他のアップをすることをお勧めします。
今回はここまで!
また明日のコラムもお楽しみに!!