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整骨院の先生が教える、ランニングドリルの具体例⑥
こんにちは!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。
さて、前回からは股関節の可動域を上げるためのランニングドリルをご紹介しています。
これらの動きはランニング以外のスポーツをする際のウォーミングアップとしても有用ですので、ぜひ活用していただければと思います。
今日は似たような動きですが、ちょっと違うバージョンのランニングドリルをご紹介します。
やり方はこちらです。
ポイントとしては
・リズムよく一定のテンポでもも上げを繰り返すこと
・ももを上げる際に腰が下がらないようにすること
・最大限もも上げをすること
もも上げが低いと可動域を広げる目的に沿いません
・横に上げる際、しっかりと股関節を開くこと
股関節の外旋という動きで、しっかりと開いてあげると、お尻の筋肉に刺激が入るためです。
身体も一緒に開くとお尻に効きにくくなるので、気を付けてみてください。
こちらは以前コラムに掲載した、動き作りをするためのもも上げではないので、下げるときの位置や下げ方までこだわる必要はありません。
ただし、ランニングフォームとして考えたときに一つだけ気を付けてほしいのが『腰が下がらない』ようにすることです。
(そのためには背中を丸めないことも大切になります)
もも上げの際に腰が下がると、股関節の運動に腸腰筋を使いにくく、また太ももの前に負担がかかりやすくなります。
ですので、なるべく腰が下がらないようにはしたいところです。
これは他の動き作りのためのランニングドリルに出てくるもも上げでも同様です。
しっかりといい姿勢でもも上げをするようにしましょう!
今日は以上でおしまいです!
また明日、お楽しみに!!