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走る整骨院の先生が教える、ランニングドリルの具体例④
こんにちは!
八王子市で整骨院を経営しております、玉置(たまおき)洋介です。
さて、本日もランニングドリルについてお話していきます。
前回の内容はこちらをご覧ください。
ここまで、もも上げして止まる、ケンケン、膝伸ばしてのステップときました。
今回はAスキップと呼ばれるランニングドリルをご紹介します。
まずは動画をどうぞ!
こんな形で、もも上げとケンケンを合わせて行うのがAスキップです。
ついでに言えば足を上げるのに腸腰筋を使うので、全部複合されます。
ポイントは
①ももを上げる際は地面をなるべく蹴らずに地面から足を離す(ふくらはぎやももの前をあまり使わずに、腸腰筋で足を上げます)
②上げた状態でしっかりと止まってケンケン(このときもも裏やお尻で耐えます)
③ケンケンも足首や膝を使ってはねるのではなく、なるべく地面からの反動を利用する(ここもふくらはぎは使わず、股関節周りをメインで使います)
④足を下すときは膝下を振り出さず、あまり前に足をつきすぎない(軸足の近くにつく)
⑤リズムよく行う
です。
このドリルを素早く行うためには、やはり今まで紹介した3つの動作が確実にできないと難しいかなと思います。
ですので見た目はそこまで難しくなさそうでも、ちゃんと実施しようとするとレベルは跳ね上がります。
コツとしては、腕振りをしっかりとするとリズムがつかみやすくなります。
また、最初は大きく動かず細かくやるというのも一つです。
慣れてきたら大きく動いてみましょう。
さて、連日お送りしているランニングドリルですが、今日でランニングフォーム習得のためのランニングドリルの説明はいったん終了にしようと思います。
ただ、他にもフォームづくりのためのものは私のXに掲載していますので、よければそちらを参考にしてもらえると嬉しいです。
まだまだドリルはたくさんありますからね!
ランニング初心者向けランニングドリル
— 玉置洋介 走る整骨院の先生 (@utsukidaitaniai) January 6, 2025
今回はこちら。Aステップと呼ぶようです。
しっかりもも上げの状態を保つこと、下ろすとき前に足を振りださないこと、ケンケンはふくらはぎや膝で跳ねないこと。
昨日までのものの複合になるので、一つづつ確実にできるようにしてから行いましょう。 pic.twitter.com/swOBwsOcJv
次回からは可動域を改善するためのランニングドリルと、使いたい筋肉に刺激を入れるためのランニングドリルをご紹介していきますね!