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自己効力感と自己肯定感の繋がり

以前、自己肯定感について書いた事がある
今回は自己効力感について書いてみたい

自己効力感とは、自分が物事に対して
自分には出来ると思う事ができるかどうか
というものである

例えが男性よりになってしまう
かもしれないが

小学校のグラウンドにある、半分タイヤが出てる
遊具、なければブランコの前の柵でもいい

わーーっと走って行って
飛び越える事が出来るのか

前に立った時、自分で考えてみる

出来る、自分には出来る
子供の時は出来たし
ジャンプ力だってついてるはず
あの頃よりは足も伸びてるだろう、出来る

しかし、心が弱っていた頃のわたしは
出来ない、と思っていたのだ

さあ飛び越えてみてよ、と訴えてくる
あの太く黒く丸いタイヤが
あの頃のわたしには
やめたほうがいいよ
足が引っかかるかもしれないよ

訴えてきてたのだ

出来る、けど失敗したらどうしよう
出来ると思ってる事が、出来なかったら
わたしは何も出来なくなるかもしれない
わたしには出来ない…

なので
やめておいた
わたしの場合はそれで良かったのだと思う

出来ないかもしれない
そう思って挑戦するのはリスクがあった
わたしは出来なかったとき、きっとこう思う
やっぱり出来なかった、と

出来ると思って挑戦すれば
出来なかったとしても
何で出来なかったのか、どうすれば次は出来るのか
きっとそう考える

出来ると思っているからだ
出来ると思ってるので、出来なかった時
頭の中には疑問が残る
なぜ出来なかったのかと
跳ぶタイミング?助走?ズボンの硬さ?

だが心が弱っていると
わたしには出来る、と思う事が出来ない
思いたいのに、思えない

自分の弱さが情けなかった

出来なくていいや、俺なんて
そんな気持ちにさえ
なっていた

けれども、今では出来ないと思う事が少なくなった

色んな事をしてみたい、ワクワクや
ドキドキがある

あの頃なぜ出来ないと思ってたのか

ずっと考えていた


それは

出来ないとイヤ
だったのだ
わたしには出来るはずなのだ、出来たはずなのだ

出来ないのはイヤ、で何もおかしくない

わたしは
出来ない自分を受け入れる事が出来なかった
のだと思う

そして、受け入れるには
以前書いた自己肯定感が必要だった
やってみて、出来ない自分を受け入れてあげる
出来ても出来なくても
わたしの価値は変わらない

出来ないわたしがわたし
それで良いのだ
バカボン○パパではない

そう思えた時
やってみようと

やってみたいと
いう気持ちが湧いてきた

目の前には柵がある

その時挑戦してみて、わたしはこう思ったのだ
出来なかったかー

けど、次は出来そうだな



絶妙な写真だったので
使わせて頂きました
ブスノッポおかま様、ありがとうございます




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こくぞう
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