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都庁を退職した、現在の感想
2024年3月末日をもって、東京都を退職しました。
大学卒業後9年間務めた職場の退職は、結構あっけないものでした。
退職して数日で、退職した実感はまだありません。現在の率直な感想を書きます。
(1)職場の皆さんに会えない寂しさ
今日は平日なので、今頃、職場の皆さんがどうしているか、考えてしまいます。
私の職場の人たちは、全員、優しい人で、誰一人として嫌いな人はいませんでした。
私が退職することを知っても、多くの人が私に応援の言葉をかけてくださり、本当に嬉しかったです。
勤務最終日に都庁を去る時には、大好きな皆さんと別れることが悲しく、泣きそうになりました。
いくら仕事の関係とはいえ、ほぼ毎日顔を合わせた皆さんです。まだ名残惜しさが残っています。
(2)新しい仕事を始めるワクワク感
一方、新しいことを始めることのワクワク感も感じています。
私の場合、あまりお金を使わないので、資産はごく少額ながら、FIREを達成しました。
このため、最低限の生活費を稼ぐ必要はありません。
お金の制約はありますが、好きな時に、好きな場所で、好きな仕事ができます。
組織に頼らず、時給労働以外の方法で、自力で稼ぐことに挑戦します。
どうなるか分かりませんが、これから第二の人生が始まると思うと、ワクワクします。
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(3)自由の素晴らしさの実感
また、私の居住地は国際空港に近いため、今後は、定期的に海外も放浪しながら生活したいと思います。
誰にも拘束されていないため、混雑が予想される休日を避けるなど、好きな時期に大好きな海外旅行ができることに、喜びを感じています。
また、睡眠を邪魔されなくなったことも嬉しいです。
公務員だった頃は、目覚まし時計にたたき起こされていました。
仕事は好きでしたが、翌日にやるべきことが山積した際は、布団に入ってから考えてしまい、睡眠の邪魔になりました。
今では、目覚まし時計ではなく、鳥のさえずりの音で、自然に目覚めます。
また、「やらなければならないこと」が無いので、布団に入ってから考え事をせず、ぐっすり眠ることができます。
公務員をしていた頃は当たり前だと思っていた不自由さを解消できたことに、大きな喜びを感じています。