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中長期的なコンサルキャリアを描く秘訣とは?
株式会社Lupinus広報担当のマーフィーとミスです。
今回はLupinusでマネージャーとして活躍しているコンサルタントに、コンサルタントとしてのキャリアの描き方についてお話を伺いました。
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安江さんPROFILE
職位:Manager
Lupinus入社:2024年
趣味: ゲーム(モンハンの新作楽しみにしています)、音楽
弊社では毎月第2月曜日に全社員が集まる全社会議を実施しております。
クライアント先に常駐しているコンサルタントメンバーもいますので、会議はWeb会議形式で行っています。
会議の中で、マネージャー以上のコンサルタントによる「ライトニングトーク」の時間が設けられており、短時間で有益な情報や知見を共有していただいています。
今回は、大変興味深いお話をいただいたマネージャーの安江さんに、より詳しくその内容について伺いたいと思います。
Q.全社会議で話すことになった経緯をお聞かせください。
全社会議では、マネージャー以上の方1名が”ためになる話”をする「ライトニングトーク」という時間が設けられているのですが、会議の5分前頃にチャットで担当の依頼がきました(笑)
“ためになる話”をしなければならないのか…と思いましたが、実際には「内容は何でもいいよ」とのことでしたので、5分ほど話をすることになりました。その際に話した内容は2つです。
1つ目は「ロールモデルを見つける」、
2つ目は「真面目に考えすぎない」です。
Q.ロールモデルを見つけることが大切な理由を教えていただけますか?
私の場合、新卒で入社した会社で出会った上司が最初のロールモデルでした。その上司は、目指すべき働き方や物事の考え方を示してくれていて、まずはこの人を真似ようと思い、資料作りや言葉遣い、プレゼンの仕方など、ひたすら真似をして、少しずつ自分のスタイルを作っていきました。
その上で、他の人とも関わっていく中で新たな気づきも得られました。例えば、Aさんはお客様との関係構築が得意、Bさんはスライド作りが上手など、参考になる方それぞれの良いところを取り入れて、自分のベースを作っていった感じです。
最初にロールモデルを見つけることができないと、働く上での目標が定まりにくいと思います。特に就職したばかりで働き方や業務の進め方が分からない時期は、ロールモデルがいると具体的な目標が立てやすくなります。目標に向かってどのような行動を取るべきかが明確になります。
ロールモデルがいることで、より早く成長できるのではないかとも思います。私自身、まずは真似ることが一番早い方法だと思い実践していました。
Q.ロールモデルが見つからないという方にはどのようなアドバイスをしますか?
ロールモデルと言える、目標にしたい人が見つからない場合は、その会社が自分に合っていない可能性もあると思います。
入社して1〜2年ほどであれば、関わる人が少ないということも考えられるので、もう少し時間をかけてみても良いかと思います。ただ、入社してある程度年数が経過していて、それでもロールモデルが見つからない場合は、その会社との相性が良くない可能性もあるかもしれません。
尊敬できる人がいない環境に身を置くのは、働く上でも目標が定まらず辛いと思うので、もし尊敬できる人が周りにいない場合は、外に目を向けることも考えた方が良いと思います。
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Q.2つ目の「真面目に考えすぎない」とはどのような意味ですか?
物事や出来事に対して、真面目に捉えすぎると行き詰まってしまうという話です。仕事での失敗に対して改善や反省することはもちろん大切ですが、あまり深刻に受け止めすぎると長く続かないということです。
“人生” という長期的な尺度で捉えると、山もあれば谷もあるように、良いこともあれば悪いことも起きます。ですので、一つの失敗やミスを真面目に受け止めて深刻に捉えすぎる必要はなく、次にどうすれば良いかという改善点を考えつつ、出来事に対しては『こんなこともある』と受け流すことも大切だと思っています。
Q.これまでの経験で記憶に残っているエピソードはありますか?
コンサルティング業界では、時に厳しいフィードバックが飛び交うこともあります。新卒で入社した最初の頃のエピソードですが、資料を作成して上司に見せた際、『君はお客様に対して●●万円分の価値を提供しなければならないよ。1日の成果がこれだけで大丈夫?』と直接言われたことがありました。
その時はかなり衝撃を受けたのを覚えています。
ただ、今思えば、当然だなと感じています。
最初はできなかったことも、経験を積んでいくことで少しずつできるようになるので、1回目は経験として捉えて、2回目にはより良い成果を出せるように努力することが大切です。
繰り返しになりますが、物事に対して深刻に捉えすぎず、改善するべきところは改善し、適度に力を抜きながら働くことも、長く働き続けるために大切な考え方だと思います。
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Q.年末年始や休日の過ごし方で意識していることはありますか?
特に意識しているわけではないですが、やりたいと思ったことをやるようにしています。ビジネス書を読んだりしてアップデートしようと決めることはしないですね。何かやることを決めると、やらされている感じがして嫌になってしまいます(笑)
来年の目標も、大きな目標は立てますが、細かいアクションプランまでは作らないです。細かいことまでやることはできないと思っているので(笑)
仕事はやらないようにしています。基本的にはやらないですが、 “できる状態”には常に身を置いています。やらないだけで、やりたければやれる状態にはしておくという感じですね。
新卒でコンサルティングファームに入社する前の時期は、コンサルの本を読んでいました。「コンサル3年で学ぶこと」や「1年目の教科書」のような本を読んで、コンサルの考え方や、就活で使うエントリーシートの書き方などを学んでいました。
長い間培われてきた不変の理論がまとまっているのが書籍なので、インプットするには本を読むことが一番効率的です。
業務に直結する内容が得られるというわけではないですが、業務を行う上で基本となる考え方や概念を学ぶことができるので、最良のインプットを求めている方は本を読むことをおすすめします。
ただ、年末だけではなく、普段から本を読む習慣をつけた方がいいです。
普段から“気が向いた時に”読むのが個人的におすすめですね。
今回はLupinusでマネージャーとして活躍しているコンサルタントの安江さんにインタビューさせていただきました!
インタビューの様子はこちらの動画でもご覧いただけます。
Lupinusでは積極的に採用を行っておりますので、ご興味がある方は是非一度ご連絡いただけますと幸いです。
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