Lupinusに入社したコンサルタント（加藤さん）に話を聞いてみました

株式会社Lupinusの広報担当の犬井です！
今回はLupinusに中途入社された加藤さんにお話をお伺いしました。

加藤さんは専門商社にて経験を積まれた後、Lupinusにジョインされました。

加藤さんPROFILE
コンサルタント
Lupinus入社：2023年
趣味：ラジオ・寺院巡り

※所属役職はインタビュー時点のものです。

Q．加藤さんは前職ではどのようなお仕事をされていましたか？

前職では、11年間にわたり、専門商社にて石油製品の法人営業を担当していました。
　前職の業務内容は主に２つあります。1つ目は得意先への販売です。新規顧客の開拓をしながら、既存顧客への売価交渉や配送手配を行い、個人で月間数億円の売上に貢献しました。2つ目は元売り及び関連商社との仕入価格の交渉です。石油製品は価格が日々変動するため、仕入価格と売価を毎日交渉する必要があります。そのため、交渉機会を逃さないよう、日々の金融相場（米国株、コモディティー、為替）と地政学リスク（特に中東地域）に関する情報感度を高めていました。
　他にも新商材開拓など、将来への戦略投資も担当し、自社利益を最大化することに注力していました。部長職に昇進した際には、部署の決算業務や部下の指導など、マネジメント業務全般も経験しました。

Q．仕事をする上で、加藤さんが特に大事にされてきたものがあれば教えてください。

「主体性」を大事にしていました。
　前職では上司が私を信頼してくださり、のびのびと営業活動をすることができました。そのような環境で成果を上げ続けるためには、戦略を考えるだけでなく、自分を律し業務を遂行する「主体性」が最も大切だと感じました。
　前職では、主体的な営業活動のために、次の2点を重視しました。1つ目は、同じ部署全員に目標を共有することです。2つ目は定期的に進捗報告をすることです。自らが主体的に行動しやすい環境を整えるために、社内の仕組みやプロセスを工夫していました。決まった手順に従って仕事をこなせば十分という時代は、様々な業界で過去のものになりつつあると思います。自主的にビジネスを推進する「主体性」が、VUCA（不確実性、不安定性、複雑性、曖昧性）時代である現代を生き抜くためにどの業界でも不可欠な要素であると、近年強く感じています。

Q．ビジネスコンサルタントを志望した経緯を教えてください。

ビジネスコンサルタントを志望するきっかけは、前職での経験から本質的な課題解決を通じて社会へ貢献したいという思いが芽生えたことです。前職は商社で、年間50億円程度の高額商材の取引を担当していました。この仕事を通じて、クライアントの経営者との交流が増え、彼らからさまざまな相談を受ける機会がありました。初めは商材に関する相談が多かったのですが、関係が深まるにつれて、より大きな社会課題に関する相談も受けるようになりました。中には、DX戦略など、商社の枠組みでは解決できないものもありました。そして、相談を受ける内に、私は本質的で未解決の社会課題に挑戦し、解決に貢献したいという強い関心を抱くようになりました。

また、現代は予測不能な状況が多い時代です。このような状況下で企業と日本経済が持続的な成長を実現するには、常に本質的な社会課題の解決が求められます。そして、ビジネスコンサルタントであれば、その課題解決の一助になれるのではと考え、転職を決意しました。ビジネスコンサルタントの魅力は、クライアントと協力して課題を解決するだけでなく、その実行段階にも参画し、企業と社会の変革を肌で感じることができる点にあります。このプロセスを通じて、私はより良い社会の構築に貢献したいと考えています。

Q．Lupinusを選んだ理由を教えてください。

Lupinusを選んだ理由は、自身のコンサルタントとしてのキャリアビジョンと成長に最適な環境だと思ったからです。面接の際、ベーススキル、ファンクションスキル、インダストリーナレッジの掛け合わせが重要であると説明を受けました。

詳細はこちらに記載があります。
Lupinusの考える「コンサルタントの身に着けるべきスキル」https://note.com/lupinus_page/n/nb75dac77bb90

私は前職の経験から、クライアント企業の抜本的な改革支援に従事したいと考えていました。しかし、それらを実現するためには、まずコンサルタントとして必要なベーススキルとファンクションスキルを身につけることが必要だという点に、深く共感しました。
　ファンクションスキルについて、特にデータ分析に必要なSQLなどのスキルを学ぶ機会があることに魅力を感じ、現在学んでいます。また、SQL以外にも自分の興味に合わせた分野の研修を受講する機会もあり、現在はビジネスデータサイエンスに関する研修を月に2回受けています。Lupinusには多様な専門知識を持つコンサルタントが集まっており、社員同士のコミュニケーションも活発です。質問や相談が気軽に行える、この環境は、コンサルティング未経験の私にとって、非常にありがたいです。

Q．今後やりたい事や目標を教えてください。

　将来の目標として、カーボンニュートラル社会の実現に貢献したいと考えています。地球環境問題は全世界と全生物に関わる重要な課題であり、その社会的影響も大きいです。また、エネルギー資源を保有しない日本が世界をリードするチャンスでもあります。デジタルトランスフォーメーションと最新科学技術を組み合わせ、社会課題に対する新しいソリューションを提供できるコンサルタントになることが目標です。
　率直に言って、大きな夢を抱いていますが(笑)、まずは、ロジカルシンキングや資料作成などのBase skillを身に着け、クライアントに満足いただける価値を提供できるよう、プロジェクトに取り組みます。Lupinusのミッションは、データ利活用による「真の変革」を通じてビジネスの成長を確実に実現することです。このミッションを達成するため、日々精進していきます。

では最後に求職者へのメッセージをお願いします。

　自己分析をしっかり行い、後悔のない人生と仕事の選択をしてほしいと思います。多くの時間を費やす「仕事（会社）」の選択は、人生にとって大切な決断になります。私は遅ればせながら(?)35歳で10年以上務めた会社からの転職を決意しました。創業100年以上の老舗企業から創業３年目のベンチャー企業へ、異業界への挑戦をしました。しかし不安はほとんど感じませんでした。Lupinus入社の選択に心から納得していたからです。
　初めての転職活動で最も時間を費やしたのは自己分析でした。自分がどのような人生を歩みたいのか、改めてライフプランを考えるきっかけになったと思います。その中でキャリアビジョンを描き、業界と会社を選びました　Lupinus入社後も充実した毎日を過ごしています。社員全員のモチベーションが高い環境で、ベンチャーならではの勢いを日々感じています。日中はロジカルな議論が飛び交う一方、オフタイムはリラックスした雰囲気で、役職や年齢に関係なくワイワイ騒ぐ、おもしろいカルチャーです(笑)。是非、一度カジュアル面談を通じて雰囲気を感じてみてください！

ご興味がある方は是非一度ご連絡いただけますと幸いです。皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしております。

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