見出し画像

はい、熊の着ぐるみを着ていたのは、私です

皆さまこんにちは!

何回か体調不良の回が続いていましたが、やっと抜けたー!いや、脱げたー!という実感を、今日、感じました。

ずるっと何かが脱げたような…。
あ、これ、着ぐるみだ!
私が長年育てた、私が私を守る着ぐるみだったんだ…と気がついたのです。

ことのはじまりは1月中ば。
風邪を引いて2日間熱が出て、1週間じっくり休んで回復したかな?と仕事に復帰した途端、発作のように吐きそうになるまで続く咳、粘着質の痰が3週間ほど続き、普段は無い便秘、仕上げに大量の鼻血が出たのち、それまで体全体に覆っていたオブラートのような靄が晴れていったのです。

きっかり1ヶ月間、この不調と付き合い、これは冷えとりの「めんげん」だと気が付きました。

めんげんとは、東洋医学でいう好転反応のこと。冷えとり健康法に本気に取り組んで1年半、「めんげん」のことは本で読んでいましたが、肌に透明感が出たり、更年期症状が無くなったりと、これまで私には良いことしか起きなかったんです。

なぜ今回の症状が「めんげん」だと分かったかというと、冷えとりの本やブログを復習したところ、以下の要点にぴたりと当てはまったから。

・症状が出ている時は辛くても、基本的に体調は良く、仕事にも行ける。
・半身浴をすると体調が良くなる。
・甘いものを食べると悪化する。
・症状は派手でも、顔色が良くツヤがある。


毒を出す力が強くなって出ている状態なので、無理が効かず、外出後は半身浴したくなります。

1月に体調を崩してからは、半身浴を1日2回、トータル3〜4時間ほどに増やしましたが、症状が酷くなると共に「くよくよする」「誰かのせいにする」という心の毒まで大放出されていきました。

冷えとり健康法を提唱した医師の進藤義晴先生は、心の毒は体の毒の5,000倍とおっしゃっています。今思うと、体の不調より”しんどかった!”ですね。  

私の今回のめんげんはコチラ↓

・咳は腎の毒
(これまで冷やしまくってきた生命の源・腎の毒だし)
・黄色い痰は消化器の毒
(年末年始の食べすぎ・飲み過ぎで胃が疲れ切っていた)
・白い痰は肺の毒
(心臓の弱さが肺を攻めた結果)
・鼻血は脳の毒出し
(脳血栓や脳腫瘍の毒だしといわれます)
・クヨクヨする
(冬の土用に出やすい消化器の毒は心の毒にも)

辛くても辛くても「めんげん体験談」を貪り読み、自分の症状を当てはめて、自分の体の声を信じ、淡々と粛々と、冷えとりをしていきました。


本格的に冷えとりをはじめて1年半と書きましたが、実は昨年11月にエムエム・ブックス美濃で販売している「冷えとり靴下10枚セット」を購入し、冷えとりを強化していました。それがきっかけとなり、積年の深い内臓の冷えが、やっと表面化したのではないかと思っています。


2月に入り、体調が良くなってもお腹いっぱい食べると症状が悪化することから、もっと深い内臓の毒が出たがっていると感じ、昨年はじめて体験した「ひまし油湿布」を再開しました。

不調の時は水分をたっぷり摂り、ひまし油湿布をすると、体の芯から安心感が溢れ、ぐっすりと眠れます。

「ひまし油湿布」とは、アメリカ人で自然療法の父とも言えるエドガー・ケイシーによるセルフケアのひとつ。

ひまし油をたっぷり浸したフランネル(布)を右わき腹にあて、その上から温めて温湿布することで、リンパ系に作用することから免疫機能が高まり、さらには毒素や老廃物の排出を促して、体内浄化を助ける働きがあると証明されています。

また、身体の深いレベルでのリラックス効果もあり、ひまし油湿布をスタートしたことで、如実に心の変化が現れました。めんげんによって表面化した心の毒を手放せていったのは、この頃です。

ひまし油湿布の効能は内臓のデトックスはもちろんのこと、癌やアトピー性皮膚炎、イボまで取れる!?という体験談もあるので、ご興味ある方はぜひ本を読んだりググって頂けたらと思います。

私は肌の透明感が上がり、シミが薄くなりました。落ちにくかったウエスト周りのお肉もスッキリしましたよ。

この「ひまし油湿布」セルフケアと、信頼するゴッドハンドセラピスト・早野實希子さんの施術により、私のデトックス最終章、着ぐるみズル剥けが起こったのです。

早野さんの施術を受けていた時、ずるっと何かが脱げた!と感じた瞬間に観たビジョンは「熊」。それも可愛い熊の着ぐるみでした。

可愛いけど、鋭く強い爪を持つ熊ちゃん。

この着ぐるみを作っていった過程、今なぜ脱ぐことが出来たのか、一瞬で全てを理解しました。

少しパーソナルな深い話になりますので、そのあたりは 3月22日の服部みれいさんとの対談にて、存分にお話しできたら…と思っています。

2024/03/22 (金)
19:00 - 20:30
みれいトーク 第4回

ゲスト|メイクアップアーティスト・植物療法士 早坂香須子さん
なぜ、今、森に暮らし、森と生きる暮らしへ?自然とともにある、自然から受けとる本当のうつくしさとは? 

尊敬するみれいさんとのトーク、私自身心から楽しみにしています。よろしければ、ぜひご参加下さい。


それにしても、今回のデトックスは凄まじいものでした。それもこれも、全て自分のこれまでの生き方、考え方が作り上げてきたこと。

森への生活の前に、この時間が持てたことで、改めて自分というジャンルに取り組むことが出来たのは、思いがけない幸運でした。

私事ですが、明後日の2月14日に誕生日を迎えます。着ぐるみを脱いで新しい歳を迎えることを、嬉しく思います。

おひとりおひとりが着ぐるみを脱ぎ、魂が求める人生を歩めますように。

それが、今の私の願いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?