【オランダ留学】授業はどんな感じ?1セメスターでの学びのリアル。
前回の記事で、6ヶ月目のことについて振り返った。
1セメスターのことについても触れたが、今回は授業にフォーカスをしていこうと思う。
これが私の1セメスターの時間割だ。
(赤色が授業)
正直、毎日7時半に起きるのはしんどかった、、
ライデン大学に普通に通っている学生ですら、毎日朝1限から授業がある人は少ない。
私の場合は、私の日本の大学とライデン大学の取り決めで受けなければいけない授業が決まっていた。
しかし、卒業に必要なのは「Nederlandse les」と「Dutch debate」のみ。
(でも卒業に関係ない授業も取らなければいけない、、、(??))
日本から来ている他の学生は自由に授業が選べるが、私は選べなかった。
そのため、このように忙しい時間割になっている。
授業について
授業は多くとっているように見えて、実は4つしかない。
オランダ語の授業以外は全て英語開講。
しかし、テストが本当に大変。
また毎日、予習復習に3時間ほどかかる。
次に授業の内容についてまとめる。
Culture and society
オランダの文化、社会、歴史など全般的なことを学ぶ授業。
vlogを作るというグループワークがある。
学期末にテストがある。
この授業は比較的楽な授業だった。
テストも勉強をすれば単位が取れるというようなテストだった。
そしてvlogを作るという課題があり、それは友達と仲が深まるような課題で、この授業を受けてよかったと思う。
またオランダの一般的なことを知ることができ、オランダに対してさらに理解が深まった。
Dutch painting
オランダの美術史の授業。
この授業は本当に範囲が広かった。
オランダの作家、ゴッホなどの絵の特徴や画家の背景などを学んだ。
実際、私はこの授業を落としてしまった。
オランダ語のテストがある週とこのDutch paintingのテストのある週が被っていたため、オランダ語のテストを優先した。
また再試験もしたが、本番の試験よりも再試験の方が難しく、十分な単位が取れなかった。
この授業を受けてるヨーロッパ出身の友達に、
「この授業どうだった?」
と聞くと、
「too much information」
とみんな口を揃えていうほど、情報量が多く、勉強してもしても足りないほどだった。
しかし、この授業を受けたおかげで、オランダやヨーロッパ旅行での美術館巡りをさらに楽しめるようになった。
結果には出なかったが、個人的には受けてよかったと思っている。
Dutch debate
英語でのディベート授業。
授業ではディベートリーダー、記事を読んでくるグループ、インタビューをするグループと役割が分かれており、それぞれが混じったグループで自分の考えなどを言い、最後にディベートリーダーがまとめて発表するという形だった。
準備は準備グループとして7人が毎週集まり、次の週に与えられた役割がきちんとできるように準備をするという授業。
テストはなく、中間、期末とレポートを出す必要があった。
この授業は、毎回の準備がすごく大変だった。
私は長文読解が得意ではなかったため、とても苦労した授業だった。
しかし、それと同時にこの授業では自分の意見をはっきりという大切さを学んだ。
準備グループでは、英語に慣れている人が慣れていない人に対してピリピリしてしまうということが起きていたが、
「英語を読むのに慣れていないから、準備グループの時に100%参加できていない。だから何か対策をしたい。」
ということを伝えると、それまでピリピリしていた雰囲気がなくなり、慣れていない人はそれまで以上に頑張り、慣れている人は慣れていない人に対して手を貸してくれるようになった。
また授業中の議論グループでも、議論が一旦終わってしまった時、自分の意見を言うとそこからどんどん議論が再度広がるため、新しい発見ができた。
自分の意見を言うことで、状況が良くなったり、雰囲気がよくなることがあると言うことを学べた。
もちろん英語も学べたため、語学力の成長にも繋がった。
受けてよかった授業だ。
Nederlandse les
オランダ語の言語授業。
これが一番大変だった。
これは毎日ある授業。
そしてテストも1、2ヶ月に1回ある。
毎回3時間変えて、予習復習をした。
そのおかげで、オランダ語ものびた。
オランダ語力が伸びたため、受けてよかったが、正直もう受けたくないと思う授業。
しかし、1番がんばった授業で、結果も良く満足している。
振り返り
勉強面
この6ヶ月、土日も本当にずっと勉強をしていた気がする。
勉強面では成績も卒業に必要な単位も取り、「やり切った。」という気持ちが強い。
「後悔はないか?」
という質問をされたとしても、胸を張って
「ない。」
と言える6ヶ月だった。
特に自分の意見をはっきりという大切さを学んだことは個人的に大きい出来事だと思う。
そして語学力は友達と話してて、以前よりもスムーズに会話ができるため達成感が大きい。
友達面
友達に関しても、「悔いなし」と胸を張って言える。
英語で会話をする友達だけではなく、オランダ語で会話をする友達も作ることができた。
特に、韓国から来た留学生と仲良くなることができたことは、個人的に思い出ベスト5に入る。
親友と言えるくらい、色々なことを話すことができた。
その子は今アイルランドでインターンシップをしている。
4月に会いに行く予定。
とても楽しみ!
オランダ人とも仲良くなれた。
テスト期間以外、週に1回誰かと会ってオランダ語を話すという生活ができた。
カラオケパーティー、ご飯の持ち寄りパーティーなど様々なことを友達と経験できた。
前回の留学では、友達が1人しかいなく「充実した留学生活」ではなかった。
しかし、今回は周りにいる人たちにも恵まれ、その人たちのおかげで理想の留学生活が送られている。
その他
勉強、友達面以外で、私はもっと早く、noteのような発信をしておけばよかったと思っている。
その時でしか味わえない感情を、その時に書きたかった。
でもまだ留学生活は半年弱残ってる!
今からでも遅くない!!!
これからも、発信していきたい。
という感じで、2回目の投稿終わり!
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