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好きな食べ物も価値観も違う、だから面白い

恋愛は妥協したくない。

付き合うなら友達に堂々と紹介できる
優しい人がいい。

できれば、隣に並んだ時に
服や身長のバランスが良くて、
塩顔、これは譲れない。

硬派な人がいいなぁ。
自分の芯があって、才能に溢れてて、
でもそれを自慢したりしない謙虚な人。

こんな感じで、理想のタイプがエベレスト級でも
19歳の年の春、
ぽんっと理想の人が現れたりする。

夢は声に出してみるもんかもしれない。
意外と叶ったりする。

そんな理想の相手でも
合わないなって思う部分だってある。

仕事を通してやりがいを感じたい私と、
生活の質を向上させるのを優先したい彼。

周りの目や言われたことを気にしちゃう私と、
全く気にしない強メンタルな彼。

でも合わない部分があるのが当たり前
だって育った環境が違うんだもの。

どんなに仲凄まじい夫婦だって
出身も
家庭環境も
友達も
好きな食べ物も
子供の頃の夢も
全て同じ人なんてそうそういない。

同じ日本に住んでいても育った環境が違う、
それはもう異文化なのだ。

自分と違う部分を面白いと思えるか。

それが大事だと思う。
決して妥協したり、我慢したりするのではなく、

「私が死ぬほど嫌いな食べ物、めちゃめちゃ普通に食べるじゃん笑笑」
「私はこんなに悩んでたのに、めちゃめちゃポジティブに考えるじゃん笑笑」

このくらいラフに、面白いと思った方が
笑顔でいられる日が1日でも多く増えるんじゃないかな。

みんなちがって、みんないい。

ある日、悲観的な私は
「私の嫌なところってある?」と聞いてみた。

「んーその都度直して欲しいなって思うことはあるけど、
それはすぐ伝えてるし、あんまり覚えてないかも。
出来ないことがあるのは僕も同じだし、
それよりも好きな部分の方が思いつくかな。」

楽観的な彼。
自分と違うからこそ、救われることだってある。

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