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木漏れ日を求めてー京都 渉成園ー

木漏れ日写真を撮りたくて、渉成園に行ってまいりました。

渉成園について
渉成園は、東本願寺の飛地境内です。渉成園の歴史は、東本願寺第13代の宣如上人が、1641年(寛永18年)に、三代将軍・徳川家光より寄進された土地に、宗主(門首)を引退した際の隠居所として庭園を整備したことに始まります。以来、歴代宗主の隠居所として、また東本願寺の大切なご来賓を迎える迎賓施設の役割もあわせもち今日に至ります。1827年(文政10年)に渉成園を訪れた瀬山陽は、「渉成園記」の中で、園内の主な建物・景物を「十三景」として紹介し、その風雅を讃えています。なお、1936年(昭和11年)には、文人趣味にあふれる仏寺庭園として、国の名勝に指定されています。

「渉成園」パンフレットより

昔の偉いお坊さんの、老後のお住まいだったようですね。
広さは約3.4ヘクタール、ほぼ200メートル四方の正方形の広~い土地です。
京都駅からも近く、お庭から京都タワーも見えたりして、良い観光スポットになってます。
昔は京都タワーないけど。

入ってすぐに、印月池というこれまた広~い池が。
月をきれいに映すことから名づけられたとか。
風流~。

ビルまで映ってしまった

園内は桜の木が多く、春はきれいだろうな~と思います。
観光客も多いだろうけど。


観光シーズンではないので、人もまばら。
とても静かでした。
ときおり、トンビの鳴き声が聞こえたりして。
さぞかし引退したお坊さんは、ゆったりとした時間を過ごせただろう。

曇りがちのお天気で、肝心の木漏れ日写真は、うまく撮れなかったけど、静かな空間で、こんなとこで余生を送れたらいいだろな~と思いを馳せながら、1時間くらい散策しました。

お茶室や書院などの建物も複数あるのですが、通常の観覧では非公開となっています。
でも、春と秋のライトアップイベントの時には、特別公開されるようです。
行ってみた~い!




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