そうだ勉強したいから受験やめたいんだわ
あー、受験やめたい
ほんとに大学行きたいの?ってなったから脳内整理したいし書く
大学の要素を整理したい
大学生活の要素って、大きく分ければ「時間」「人脈」「環境」かなと思ったり。
まず「時間」。
基本的に大学って、一般的には小中高とかと比べて自由な時間が多いと思う。少なくとも週5回通わなくてもよかったりするし。
今日は3限と4限に授業があってー・・とかいいつつも、そこそこ時間が余るんじゃないかなって偏見がある。また後で話す。
次に「人脈」。
もし大学にいろんな面白い人間がいるとすれば、わざわざ大学に行く大きなメリットだと思う。いろんな面白い人間に会いたい。
最後に「環境」。
言い換えればその大学のカリキュラム、特色とか?
ここからは自論だけど、
この三つのうち、「時間」「人脈」って、実はある程度どこの大学に行っても共通なんじゃないかな?と思う
そしてもう一つ、これらのうち自分が各要素にどれくらいの割合で期待してるのかなって考えると、
| 時間 | 人脈 | 環境 |
くらいだなって気づいた。
時間
前ネッ友の大学生が、
「大学は将来自分がやりたい仕事をできるかが決まる4年間」って言ってたのを思い出した。
そのネッ友はスポーツ推薦で大学に入ってずっと陸上しながらも、ひっそりかわいいお絵描きしてる人。
大学生活も程々にしながら、残った時間で絵師してた。
最終的には大学で学んだ内容と直接関係があるか分からないような就職先に進んでたけど、そもそもはお絵描きがやりたかったんだってー。
大学で学んだことが活きるかは知らないけど、その友達は依頼をもらえる絵師になってた。
少なくとも何かに努力しただけ技術はつくはず。つまり大学生活って、肝は「時間」にあるんじゃないかなって思った。
再び自論コーナー。
自分のなりたい姿から逆算してそこにどれだけ時間を掛けるかを考えるのであれば、その「時間」さえ確保できれば進路はどこでもいいんじゃない?って思った。なんならニートでもいいし。
じゃあ次。
なんでニートにならずにわざわざ大学に行くの?
となると、ここで考えたいのが残りの二つの要素「人脈」と「環境」なのかなと思う。
人脈
これはN高での経験から。
この学校に一番感謝してるものこそがまさに「人脈」で、そのありがたみは結構理解してるつもり。
N高って環境が大学に近いって言われるけど、実際大学との共通点を挙げるとすれば「時間」と「人脈」になるのかなと思う。
有り余った時間があって、多種多様な人間がいる。
そのうちの「人脈」にフォーカスを当てたい。
「時間」の一番効果的な使い道は「何かに対して打ち込むこと」で間違いないと思う。
一点に尖らせて時間で殴る感覚。
逆に、広範囲を狙った「探索」みたいなものに時間を掛けるのは非効率なんじゃないかなって思う。
砂漠に落とした一粒の米を探すより、その時間を全部使って砂の城を建てたほうが成果大きくなるじゃんみたいな。
でも「探索」ってのもまたすごく必要なもので。
「時間を使いたいと思えるスタート地点を見つける」のがすごく大事だなって思う。
スタート地点を見つけたらそこからは時間で殴るだけだとして、そのスタート地点を見つけるのが難しい。
さっきの例なら、砂の城を建てるのに最適な立地を見つけておけば、あとは時間を掛けるだけで完成度がグイグイ上がってきそうだなって感覚。
あるいは作りたい城の形をはっきり見つけられてるとか。
その探索に活躍するのがまさしく「人脈」なんじゃないかな。
人が多ければ多いほど間違いなく探索は早く進む。
本質的に言えば、人が多いほど「何かを見つけるキッカケ」が増えそうだなって思う。
そのキッカケからどんな発見があるかは分からないし、全然面白くない結果が出るかもしれないけど、そのキッカケの数が多いほど、自分にとって一番時間のかけがいがあるスタート地点を見つけやすいんじゃないかな。
環境
最後に「環境」だけど、これは分かりやすい。
専門的なことをやりたいのであれば、専門学校とかに行けば時間の掛け方にブーストがかかるわけで。
ただ自論としては、専門学校とかに行くとある程度共通する部分が多い人間がいっぱいいるから、友達はできるかもしれないけど、そのおかげで逆に全く不覚なところからの思わぬキッカケの提供が減りそうだなと思っちゃう。
裏を返せば、一定の範囲に絞ってもっともっと大量のキッカケを得られるのも事実だけど。
既にスタート地点を見つけられてるならそこに対してブーストがかかって最高な環境だと思うから、そういう人にはうってつけなのかな。
環境に関しては分かりやすいが故に個人的には結論が出てて、スタート地点が見つかってない自分にとってはもっと大量で幅広い予想外なキッカケが欲しいなと思うから専門学校には行きたくない!!
さて、要するに、
これから数年、有り余った時間を有意義に使うほど強くなれるけど、時間を向ける先が見つからないからそれを探すために大学に行くのかなと。
キッカケで溢れる空間に期待してる。
で、受験すんの
ただここまで来て思うのは、大学が魅力的に見えたとしても、
もし大学に入りたいなら今から丸一年受験に飛ばさなきゃいけないんだなってこと。
最初に書いた通り大学への期待は
| 時間 | 人脈 | 環境 |
って感じだったけど、現状と比較したら、
時間とキッカケの面で言えば今の学校が十分提供してくれるわけで、十分環境があるくせに受験しようとしてる自分が悔しくなるんだなって思った。
大学みたいな環境あるんだし、大学みたいな生活すればいいじゃんってなる。
受験勉強は嫌いじゃないけど、もっと他にやりたいことがあるんよな。
もっと他にも勉強したいことあるのに。
目の前にスタート地点があって、時間もあるのに、
受験のせいで手をつけられない。
そうだ、勉強したいから受験やめたいんだわ
十分あるじゃん、やりたいこと。
もちろん新しいスタート地点も世界にはまだまだいっぱいあるけど。
受験してる場合じゃないな、もう一回考え直そ。