ランチパック タコスミート 大豆ミート
大豆ミートがだいぶ市民権を得てきた気がしています。
先程街中でも(おにぎり屋さんかな?)大豆ミートを使っているというポスターを見かけましたし、スーパーでも大豆ミートを見かけるようになりました。
市民権を得た観点で言うと、全粒粉入りパンも当たり前のようになってきました。
ニーズがあって供給しやすいものは広まりますね。
少し違うかもしれませんが、最近街中でタバコの匂いがすると(私は嫌煙家なので)「いまだに歩きタバコか!?」と思うようになりました。
どこでも吸えてた時代からの移り変わりを感じます。
日付:2021/11/01
味の種類:378種目
タコスはご存じメキシコの料理です。トルティーヤに様々な具を包むとのことでして、トルティーヤはとうもろこしのを伸ばした生地です。
前回、「とうもろこしも穀物やんけ」という記事を書きましたが、
とうもろこしを主食にして食べ続けると、ナイアシンを欠乏する「ペラグラ」という病気になることがあるらしいです。ですが、とうもろこしをトルティーヤに加工することでナイアシンは吸収されるという話です。食文化の背景にはいろいろな工夫や経緯があるんですね。
ワンハンドで様々な具材を包んで食べるという点では、おにぎりもサンドイッチも一緒。やはり人類が食べるものは地域差はあれども「ワンハンド」と「麺」で網羅できるのだなとしみじみ感じました。
ちなみにランチパックも言わずもがな「ワンハンド」です。
たまに麺も包んでいるので、人類の食の頂点と言っても過言ではないかと思うわけですが、過言です。
ところで、タコスは「トルティーヤに様々な具を包むもの」ということでしたが、「タコスミート」は「タコスに包まれるひき肉料理」と言えるでしょう(厳密な定義は見つけられませんでした)。
タコスミートをご飯に乗せると、「タコライス」です。
タコスミートをパンに包むと、「ランチパック タコスミート」になるわけです。
いつの間にか「トルティーヤに具材を包む」という定義を置いてけぼりにしているのがランチパックマジックですね。
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