見出し画像

ランチパック 八丈フルーツレモンゼリー&ホイップ

中国で、亡くなったペットを「再現する」クローン犬が拡大しているとかいう未来な記事を見ました。

すごいですね。姿かたちが同じで、普通の犬と同じような寿命だとか。

ペット個体の生が繰り返されることが望まれているということなんでしょうか。
私自身も過去には犬も猫も家にいたことがあり、当然別れを経験しておりますが、「戻ってきてほしい」「また居てほしい」という感情はなかったですね。愛別離苦を受け入れておりました。

ところで、そのクローン犬さんは、犬とはいえ心も複製されているのでしょうか。

手塚治虫の「火の鳥 生命編」ではクローン人間の話があり、とても興味深い恐怖でした。完全に複製された新しい「青居くん」は、元の記憶や人格を持っているようですが、ストーリーの都合上、オリジナルの「青居くん」目線で話は進められています。ぜひとも、自分がオリジナルだと思っているクローンの「青居くん」の話も見てみたいものです。

と、そういえば、手塚先生の作品を機械学習素材として手塚先生の新作を作るという企画がありました。
今調べたら「ぱいどん」というのがそれですね。

完成のために手塚プロが協力しているとのことですが、果たしてこれは手塚治虫作品なのか、なんなのか。
ドラえもんの新作映画は、ドラえもんの新作映画なので、「ぱいどん」も手塚治虫作品?

何が本物で、何パーセントがオリジナルならオリジナルというのでしょうか。まさにそういうことに直面している時代です。


日付:2023/07/13
味の種類:485

戦前の1940年に北マリアナ諸島のテニアン島より持ち込まれたレモンの苗がきっかけで、小笠原諸島への広がりも見せながら、次第に確立していったレモンです。

通常のレモンが130g程度のところ、八丈フルーツレモンは300g程度と、倍以上の大きさになること、果皮の苦みが少なく、皮までおいしく食べられることが特徴だとか。

ランチパックの説明書きには「八丈フルーツレモン(マイヤーレモン)」と書いてあります。

マイヤーレモンは、レモンとオレンジの交配種で、果皮の苦みも少なく、色もオレンジ色っぽくなる品種とのことです。
八丈フルーツレモンの公式サイトでは、八丈フルーツレモンは「マイヤーレモンに近い種」と言われていると書いてあります。

ランチパックの裏面の原材料表記は「マイヤーレモンゼリー」と言い切って書いてあるので、もしかしたら、果汁の割合とかの問題で、ほぼほぼ八丈フルーツレモンは入っていない可能性もあります。
もはや芸術の域。ランチパックあるあるですね。
ファンタグレープだって果汁1%ですからね。
わずかでもオリジナルが入っていればオリジナルってことですね。


いいなと思ったら応援しよう!