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ランチパック 出雲ぜんざい風(出雲ぜんざい学会推奨)
武蔵野美術大学が生成系AIについて、「分かっている」メッセージを出したことで、ちょっと話題になっております。
ざっくり記事をまとめると:
武蔵野美術大学が生成系AIについて5つの観点から課題と扱いを論じた。生成系AIは誇張や間違いの含まれる情報もあるため、自分で確かめることを勧めており、現状を知り、概念的理解や法整備について考えるよう呼びかけている。また、危険な側面についても注意が必要で、大学では利用ルールを提示している。noteのCXO深津貴之さんや他のTwitterユーザーからは肯定的な反応があった。
ということです。
ますます、家にいながらなんでもわかっちゃう時代ですので、実際見て確かめる、会って確かめる、行って確かめる、ということに価値がありますね。
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日付:2023/03/02
味の種類:465
ちょうど出雲に行きましたので、ぜんざいを食べて確かめてきました。
ぜんざいは出雲発祥といわれているのことです。
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ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。
出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、このとき出雲では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われています。
そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」です。その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。
出雲市駅の中にある、入りやすいお店で食べましたので、行ったことがある方もいるんじゃないかと思います。
言ってしまえば、ぜんざいなので、出雲で食べても東京で食べてもさほど違いはないものですが、やはりどのような場所でどのような文化の中で存在しているのか、という総合的な知識は現地に行くことで統合されるような気もします。
(以前から拝聴していると何度か言及していますが)歴史キュレーションPodcanstのCOTENラジオのパーソナリティ深井さんも出雲出身ですし、アニメの鷹の爪団も島根自虐ネタを取り入れていますので、一度どんな場所か見てみたいと思っていたのでちょうどよかったです。
ただ、もっと楽しむためには事前の学習があったほうがおもしろいんだろうとも感じました。
なにごとも座学と実践の往復ですね。
ランチパック列伝を見たら、ランチパックを食べ、ランチパックを食べたら、ランチパック列伝を見る!そういうことです。