ランチパック とろリッチ生【生クリーム入りカスタード】
最近、人に良く聞かれるのです。
何かというと、仕事の何にモチベーションがあるのか、とか、どういうスタンスでやってんのか、とか、仕事の苦労は何か、的なことです。
そんなしょっちゅう聞かれるわけではないですが、1年に一度話せば十分なことを立て続けに二度三度聞かれると、「なんかいま私人気なのかな?」と勘違いしてしまいます。
いやいや、勘違いなどするものか。「あの子、俺に気があるな?」以来の恥ずかしい思いをすることになるではないの。
で、何が言いたいかというと、仕事の苦労みたいなことが全然思いつかないのです。
確かに、その時その時で、辛いなしんどいな、来週にワープしないかな、勝手に達成しないかな、と思っていたはずですが、振り返ると、すべて「いや、良かったよ、学びになったね」と楽しい思い出に変換している気がします。
ポジティブなことはいいことですが、
これみんなそうなのかな?
みんな同じように苦い出来事を思い出補正してストレス処理しながらも、「こういう苦労がありましてね」と、ちゃんと苦労話としてのネタをストックしているのだとしたら、どうしよう。
私は、ポジティブに甘えて話のネタを大量に捨ててきてしまったことになります。
なんてことよ、もう思い出せないよ苦労話。
ちなみに、休日の過ごし方とかも聞かれますが、「ランチパック列伝の作成に小一時間使ってます」とは絶対に言いますまい。。
日付:2025/01/15
味の種類:532
「とろリッチ生」というタイトルで2つの新商品が発売されておりました。
生クリームや、カスタード系は最近購入せずにスルーしておりましたが、なにやら新しい試みなのでスルーできませんでした。
私の写真では途切れてしまっていますが、左下に「こぼれやすいのでご注意ください」と書いてありました。
そのとおりで、たしかに食べているととろりと中のカスタードクリームがとろけ出る。いや、とろけ出たのはカスタードではないな。もう一度パッケージを見てみよう。
とろけ出たのは、おもちフィリングである。
ですが、ランチパックの「もち」といえば、いつもは「求肥」というもっともちもちした食感のはずだが、今回はとろとろ。これはなんぞや?
裏面の原材料をみると、「わらびもち風フラワーペースト」と書いてある。
この際「xx風」は無視して、モノとしては「フラワーペースト」であるということだ。
フラワーペーストとは、Flower(花)ではなくFlour(小麦粉)のほうで、小麦粉やでんぷんからなるペースト状のものです。バターやクリームの代わりにとろっとした質感が出せる食材で、高い保存性が特徴なのですが、これって、きっと脂質も抑えてますよね。
いくつかのAIに質問したところ、「脂質も抑えられる」と答えてくれましたが、根拠となるページが見つからなかったので、今のところ私とAIの共同見解止まりではありますが、理屈からしたらそうだし、実際1つあたり脂質4.9gと、比較的抑え目です。
近頃の「生食パン」単品より全然低いのです。
この企業努力は、きっと私向けなんだろうなと思って、ありがたくいただきました。やるじゃないか山崎製パン!